籠の中の副生徒会長

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Aside


次の日、学校に行ったら玉子ちゃんの弟さんがお金持っていて、盗まれたものなんじゃないかっていうことで警察が来ていた。


金｢通報したのは誰だ！？！？｣


美｢はぁーい。私達です。｣


南｢弟さんがお金持ってたから取り返したんです。｣


波｢こいつら正義感が人一倍強いんすよ。｣


玲｢何か、悪いことしました？｣


｢はい！私から一つ。玉子ちゃんはなんでお金を弟に渡したのでしょう。普通、渡さないでしょ。｣


玉｢。。。ごめんな｣


｢その答えは私です。私がこの子にお金を渡したんです。｣


金｢君！言ってることわかってるのかね！｣


｢えぇ。生徒会費を盗んだのは私です。｣


金｢何でそんなこと。。？｣


｢そんなの、使おうとしたに決まってるじゃないですか。｣


警｢これは立派な盗難事件ですよ。｣


｢はい。申し訳ございませんでした。｣


校｢待ってください。警察の3人と貴方と私だけにしてください。｣


｢はい。｣


校｢よく頑張ったわね。あとは私に任せなさい。｣


｢えっ？｣


校｢貴方が犯人ではないのでしょ？｣


校｢訴えを取り下げます。｣


校｢盗まれたのは私達の生徒会費です。私達が訴えないと言えば訴えられないはずです。わざわざこんな所までありがとうございます。｣


警｢校長先生がそう仰るのでしたら。｣


校｢ありがとうございました。｣


｢申し訳ございませんでした。｣


私が外に出たら、ツバメが来た。


ツ｢大丈夫なの？｣


｢うん。｣


ツ｢良かった。｣


ツバメには心配をかけてしまった。


後は、生徒会だけだ。

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