籠の中の副生徒会長

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Aside


放課後、ツバメと私で生徒会室に行った。そしたら新生徒会長と副生徒会長を誰にするか、探していた。


ツ｢ねぇ、どうして騙したの？玉子ちゃんは友達だと思ってたのに。｣


玉｢えっ。。。。｣


｢お金、ツバメの鞄から取ったでしょ？プラチナの人達にでも命令された？見たんだよね。プラチナの人達にお金を渡してるところ。｣


玉｢ごめんなさい。｣


ツ｢どうして？どうしてそんな事。。。｣


い｢仕方なかったんだ。｣


ツ｢仕方ない？｣


い｢お前らがあんな演説したから、裏執行部が潰しに来たんだよ。｣


｢裏執行部？まさか、プラチナ？｣


い｢あぁ。俺らは裏執行部のご意向に従うただの形だけの生徒会だ。｣


｢ふーん。裏執行部にお金盗めとでも言われたの？｣


い｢いや。プラチナの連中はそんなヘマしない。ただ、お前らを追放すればって言っただけだ。｣


｢で？あんた達が会議で、この方法に決めたってわけだ。｣


ツ｢そんなの。。。酷い。｣


確か、横に娯楽室あったはず。娯楽室で生徒会を見張るために隣に生徒会室を作ったってわけか。


するとツバメが、ドアを開いた。


｢あらあら、全員集合じゃん。｣


ツ｢何で。こんな事。。。｣


玲｢あら、何の事？｣


｢しらきるんだ。お金。持ってるんでしょ？｣


美｢何の事？｣


南｢誰がそんな事言ったの？｣


夏｢俺らが盗んだっていう証拠は？｣


タ｢ほら、証拠が無いのに疑っちゃダメダメよ。｣


ムカつく！


先｢おい、お前らどうしたんだよ？｣


夏｢そいつらが、金は俺らに盗まれたって言い始めたんですよね。先生。｣


玲｢お母さんに相談しよっかな？｣


ツ｢でも、、｣


先｢春奈、山口。お前らの不注意で金をなくしたんだろ？人のせいにするな。｣


｢本当、ここにいる連中まとめて全員くずだわ。｣


先｢おい、お前今なんて言った。。？｣


｢いえ、何にも。ではさようなら。先生。｣


私はキレたまま家に帰った。

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