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Aside
新学期から一ヶ月。
初めは、クラスの友達ができるか、ドキドキしていたが、春菜ツバメちゃんがお友達になってくれた。
ツ「Aちゃん。一緒に行こう?」
「うん。」
明蘭高校。私達が通っているこの学校には所謂スクールカーストというものがある。
プラチナは寄付金をそれぞれの親が払っており、学校で権力を持っているが、その中でもプラチナ8は様々な他のプラチナとは非じゃないくらいの権力を持っている。
通常の生徒は、普通に学校生活を送る上では何も問題がないほどの身分で一番安全な立ち位置である。
しかし、私は上の二つの身分には当てはまらない。
特サ枠。この学校で一番下の身分でありプラチナの人などにいじめられる弱者で、私はこの身分の人間だ。そして、私の友達のツバメも。。。
ツ「バス乗れるかな?」
「乗らないと遅刻でしょ?」
ツ「そうだね。早く乗らないと。。。」
すると、生徒の1人にツバメがぶつかってツバメの鞄の荷物が落ちた。
「大丈夫?」
ツ「うん。大丈夫。それより、バス。。。」
目の前でバスが出発した。
「あっ。。。行っちゃった。」
ツ「走ろ?」
「もう遅刻でいいが。」
ツ「ダメだよ。ダメ。あとから教室入ったら目立っちゃう。。。」
「じゃあ、疲れない程度に走ってダメなら歩こう?」
ツ「ちゃんと全力で走ろう!」
そんな話をしてるとあと1台バスがきた。
ツ「これが最後のバスなのかな?」
「バスの時間一台遅れたのかもね。のろーか。」
ツ「うん!」
私たち2人がバスに乗ってると、南と夏樹達がいるプラチナ8が歩いてきた。
「ツバメちゃん。隠れて乗ろう?」
ツ「えっ?でも、バレたら。。。」
「大丈夫。椅子の間に隠れてればきっとバレない!」
私達は椅子の間にプラチナ様にバレないように隠れて学校に行った。
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いずみ(プロフ) - 続きが気になって仕方ない! (2020年8月14日 20時) (レス) id: 3e3fbcb2af (このIDを非表示/違反報告)
りほ★ - 面白い!続きが気になる!!! (2018年10月16日 15時) (レス) id: ffd994ced7 (このIDを非表示/違反報告)
研磨 - 凄く面白かったです! (2018年5月9日 23時) (レス) id: 4e5fecf42b (このIDを非表示/違反報告)
りな☆(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください! (2017年5月10日 22時) (レス) id: f0df852b63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぐっさん | 作成日時:2016年8月20日 22時