◆日記08ページ 7月29日◆ ページ16
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─────♡7月29日 夏休み8日目♡──
Aside
お昼ご飯を食べて少ししてから動き出す。
A「じゃあなかむくんと勉強するから。」
「はいよ。じゃあ駅でも行ってくるよ。」
A「ん、行ってらっしゃい。」
お父さんを外まで見送ってから自分の部屋に入って宿題の準備をする。
A「社会でもやろうかな。」
社会の中でも歴史の教科書を取り出してワークと筆記用具と一緒に机の上に置く。
早くやりたいな。
─────♡数時間後♡──
Aside
なかむくんと電話を繋いで机に向かいワークを開いて2人きりで勉強を始める。
A「ここのページの問題ってどうするの？」
なかむ「それは〜…」
なかむ「ここの計算何？全く分かんない…」
A「えっと、公式が〜…」
なかむくんと電話を繋げたままお互いの宿題をやる。今度の皆とやる勉強会までに少しでも宿題進めたいんだって。
A「頑張ってるなぁ…」
なかむ「そう？ありがと。」
A「あ、聞こえちゃった？」
普通に小さい声で呟いてたつもりだったのに聞こえていたらしい。
なかむ「Aが居てくれて助かるよ。分からない所が多いから1人じゃ全然進まないし。」
A「そう言ってくれるの嬉しいな。」
そのまま話ながらもこつこつと宿題を進めていった。
教科ごとに宿題があるのに日誌とかいらないよね。
A「よし！社会は終わった〜…！」
なかむ「お疲れ様。俺も理科は終わったからキリが良いし、今日これぐらいにしようか。」
A「そうだね。」
そう言って使っていたシャーペンと消しゴムを筆箱に閉まって、教科書やワークやらを重ねて机の端に置く。
A「ん、つかれた…」
腕を組んで脱力したようにそのまま机に突っ伏す。
なかむ「どこの学校も夏休みの宿題って多いんだね。」
A「ほんとにね。」
そうだよ、夏休みじゃないじゃん。おかしいよ。
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作者名：An | 作成日時：2023年7月20日 22時
