Page08 初めて＿▽ ページ9
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─────◇次の日◇──
Aside
A「ん、…んー…！」
目が覚めて少ししてから身体を起こして伸びをする。スマホで時間を確認すると5時39分だった。昨日きんときくんの話通りに行けばきんときくんやスマイルくん達は5時に起きて、なかむくん達は6時か7時に起床する。
A「なら起きとこ。やんはー…」
きりやん「…」
やんの顔を覗き込むようにして近付いたが、ぐっすりと眠っていた。そんなやんを起こすわけにもいかなく、昨日ロルさんに借りた服に着替える。ロングスカートに長袖であり、肩が出ている以外はそこまで露出は無い。
A「こんな可愛いの着て良かったのかな…」
ふと外を見れば雷は鳴らないものの、雨は激しく降ったままだった。とても止む雰囲気は無かった。
A「夜には止むよね…」
そのままスマホと脱いだ服だけを持って静かに部屋を出た。
A「やっぱり誰も居ないかぁ…」
しかしまだ大広間には誰も居なかった。
ホールに降りて階段裏にあるランドリーに向かおうと左に曲がると誰かとぶつかりそうになった。
「わ！？」
A「っ！ロル…さん…？」
メイド服を着ていたのでロルさんだと思いつい反射的に名前を出したのだが、ロルさんではなかった。
「…私ロルじゃありませんよ。」
A「えっとすみません、私Aです。貴方は…？」
レヴェ「はぁ…【レヴェロー・ザッシュ】と申します。【レヴェ】で構いません。」
A「レヴェさん…」
レヴェ「それでは。」
その人、レヴェさんは名前を言うとそそくさと食堂へ行ってしまった。
A「…？」
とりあえず落としてしまった服を拾い集めてランドリーに向かった。
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KASU - え、、、好ｋ(((( 結婚しまｓｙ((((お巡りさんこいつです (2023年4月9日 19時) (
レス) @page7 id: b2c2939cca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：An | 作成日時：2023年4月4日 16時
