Page07 心境_▼ ページ8
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きりやんside
A「じゃあ寝るね。おやすみ、やん。」
きりやん「Aおやすみ。」
そのやり取りから約10分、ドアの隙間から大広間の光が差したままAは眠りに付いていた。
きりやん「…」
自分のベッドから降りてAのいるベッドに座る。顔に掛かった髪を耳に掛けさせると白い肌に黒くて長い睫毛が伏せられていた。
Aの顔をまじまじと見ることはあまり無かったが改めて見ると意外と整った顔立ちをしている。
A「ん、ふ…っ、」
きりやん「っ、…」
寝返りを打った際のAの声が色っぽく聞こえてしまう。高鳴る心臓を抑えてが頭を振って邪念を振り払う。
きりやん「まだ手を出しちゃ駄目…抑えろ…」
自分に言い聞かせるように何度も呟いてから俺は部屋の電気を消して自分のベッドに潜り込んだ。
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■■■■「…」
■■■■「分かった?」
■■■■「…」
■■■■「返事は。」
■■■■「っ、分かりました…」
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KASU - え、、、好k(((( 結婚しまsy((((お巡りさんこいつです (2023年4月9日 19時) (レス) @page7 id: b2c2939cca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:An | 作成日時:2023年4月4日 16時