Page06 就寝時間＿▽ ページ7
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Aside
それからベッドに横たわって山奥でも使えるらしいスマホを弄っていると、ドアをコンコンとノックされた。
きりやん「俺出るわ。」
やんがそう言ってドアを開くとそこにはきんときくんが居た。
きんとき「こんばんは。消灯時間のお知らせに来ました。」
きりやん「消灯時間？」
きんとき「まだお聞きになられてませんか？」
きりやん「A聞いた？」
A「んーん、聞いてない。」
きんとき「消灯時間は【基本22時で、22時30分には強制的に電気が消えます。】ですが何かあった時の為に【大広間だけは電気を付けたまま】になります。」
きりやん「電気付けようとしてスイッチ押しても反応はしないの？」
きんとき「いえ、自ら付ける事は可能です。」
A「朝はいつ付くの？」
きんとき「朝は我々使用人共が5時に起きますので5時に電気が付きます。」
A「はや…」
きんとき「朝食の時間が7時30分なのでなかむ様やご友人の方々は6時や7時には起きております。」
きりやん「そんな早くにみんな起きてんだ…」
きんとき「寝坊する人もいますのでその時は我々が起こしに行く事もございます。」
ぶるーくくん寝坊しそうだなぁ…
きんとき「それではこの辺で。」
きりやん「あ、ありがとうございま〜す。」
やんがドアを閉めようとした途端、きんときくんが【笑顔でこっちを見た】気がした。
A「…？」
きりやん「寝過ごしても起こしてくれるなら安心かな。俺眠れないからまだ少し起きてるけどAは？」
A「そうだなぁ…」
普通に今日は山に登ったし雨に降られて館に来て…と色々な事が起きて疲れてしまった部分もある。
A「今日はもう寝ようかな。色々あったし…」
きりやん「じゃあ1段階だけ電気暗くしても良い？」
A「良いよ！」
そう答えるとやんは電気を1段階下げた。すると部屋の中がオレンジ色に染まる。
A「なんか綺麗〜…」
きりやん「以外と眩しくないね。」
オレンジ色に染まった部屋は幻想的に見えて不思議な感覚になる。
A「じゃあ寝るね。おやすみ、やん。」
きりやん「Aおやすみ。」
やんに挨拶してから布団を被ってその日はそのまま寝た。
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KASU - え、、、好ｋ(((( 結婚しまｓｙ((((お巡りさんこいつです (2023年4月9日 19時) (
レス) @page7 id: b2c2939cca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：An | 作成日時：2023年4月4日 16時
