▼＿白イ館デ殺人未遂事件＿▼【WT】 (ページ33)

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Page28 階段＿▽ ページ33

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きんときside

きんとき「まぁなんか作るから待ってて。行くぞスマイル。」

スマイル「え、俺もなの？」

きんとき「当たり前だろ。」

スマイルの手を引いてなかむの部屋を出る。

スマイル「この往復疲れるんだけど…」

きんとき「スマイルの体力無さすぎなんだよ。」

スマイルにそう言って1階の階段を降りようと右足を浮かせると、左足に【違和感】を覚えてが【キュッ、と音を鳴らして後ろに滑った。】

きんとき「は、」

突然過ぎて手なんか反射でも出なかった。そのまま落ちれば顔が階段に付く。その直前だろうか、首がぐッ、と締まった。

きんとき「ッ"あ…、？」

スマイル「おまえッ、！気を付けろよ、っ…」

首が締まったと同時に後ろに引っ張られて大広間の床に尻餅を付いた。前を見ると目を少し見開き、慌てているスマイルがいた。

きんとき「おれ、いま…」

スマイル「シャークんに続いてお前まで階段から落ちるのかよ…」

きんとき「…」

恐怖心というよりシャークんと全く同じように階段から落ちるという驚きが凄くて開いた口が塞がらなかった。

スマイル「…本当に気を付けろよ。大丈夫か？」

きんとき「う、うん。」

スマイルの手を借りて立ち上がりそのまま2人してゆっくりと階段を下りて厨房へ行った。

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