▼＿白イ館デ殺人未遂事件＿▼【WT】 (ページ31)

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Page26 ゴム手袋＿▽ ページ31

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きりやんside

きんとき「それだけ。じゃあロルよろしくね。」

ロル「はい、かしこまりました。」

そう言うときんときは食堂を出ていった。

ロル「これ、レヴェがいつも使ってるゴム手袋…」

きりやん「きんとき新しいゴム手袋とか言ってたけど毎回変えてるの？」

ロル「いえ、月に1回変えるか変えないかぐらいです。カビが出来たり指先とかが破れなければ直ぐには変えないんですけど…」

1週間前に変えたばっかりなのに、とゴム手袋を眺める彼女。1週間で変えなきゃいけない程使えなくなったのか。

ロル「そういえば私とレヴェがシャークん様の手当てをした際に仕事服に血が付いてしまったのでお互いに自室で着替えたのですが…2階に上がった時、水の入ったバケツはあったんですがゴム手袋は見ませんでした。」

さっき言っていたバケツ位置ってそうことなんだ。と、そんな事を考えていると食堂の外から騒がしい声が聞こえてきた。

きりやん「なんだ？」

ドアを開けるとなかむときんときが話していた。なかむの後ろにスマイルが居るけど少し息が上がっている様に見える。そう思っていたら本人がこっちにやってきた。

スマイル「シャークん目覚めた。」

きりやん「え"、マジ？」

そのままつられるようになかむとスマイルに着いていってシャークんと対面した。
そういえばロルさんに声をかけるのを忘れていた。でもこの場にはレヴェさんもいない。良いのだろうか…

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