▼＿白イ館デ殺人未遂事件＿▼【WT】 (ページ27)

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Page23 落ちた＿▽ ページ27

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ぶるーくside

僕はシャークんの次に出てくる言葉を待つ。

シャークん「………………たん…ょ…」

ぶるーく「なぁに…？」

シャークん「自分で落ちたんだよ…」

A「ぇ、」

スマイル「…は？」

ぶるーく「シャークん、ほんとに言ってる…？」

なかむ「誰かに、落とされた…とかじゃ…？」

シャークん「ほんとだよ！」

そう言ってシャークんは恥ずかしそうに自分の髪を触っていた。

スマイル「ダサいなぁ…」

シャークん「それ刺さる…」

A「あ、きんときくん達に起きた報告しないの？」

なかむ「そうじゃん！俺行ってくる！！」

スマイル「あ、おい！待て！！場所分かるのかよ！！」

なかむが勢いで部屋を出てってそれをスマさんが追いかける。Aちゃんだって微笑ましそうに見てるよ。もちろんシャークんもね。普通だったら僕も笑ってるね。

でも僕知ってるよ。

だから分かってるよ。

だってシャークんとは付き合い長いからね。

だから………

だから、シャークんが【嘘】付いてるの分かるよ。

わざわざ氷を持っている手を逆にしてまで【右手で自分の髪を触る】のは嘘付いてる時だよね。

なら、シャークんは、

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