Page10 面倒事＿▽ ページ11
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─────◇3日後◇──
Aside
あれから約3日が経った。
A「ねぇ…やん？此処から帰れると思う…？」
きりやん「…明日になれば晴れてるよ。」
A「っ、ほんと…？」
5日も経ってるのに雨は変わらず止むことはない。
きりやん「本当だよ。大丈夫だって、きっと帰れるよ。」
そう言ってやんは私の頭を撫でてくれた。が、不安は中々拭いきれなかった。
─────◇次の日◇──
Aside
「…A起きて。」
その言葉が頭に入ってきて目が覚める。
きりやん「おはよ。」
A「ん…ぉはよ…」
きりやん「7時前だからそろそろ準備しといてね。」
先に大広間行って行ってるから、と言ってやんは大広間に行った。少しだるい体を起こして自分の服を着る。
身なりを整えて部屋のドアを開けると大広間の中央でやんが椅子に座って待っていた。
しかしその前にはレヴェさんが立っていた。
きりやん「あ、A！」
やんが椅子から立って私の方に駆け寄ると後ろでレヴェさんがその場で動かないまま私の事を睨んでいる気がした。
A「っ、」
きりやん「A？どうした？」
A「んーん、まだ眠いだけ。」
きりやん「ご飯の途中で寝ないようにね。」
やんとそうお話しているとレヴェさんはいつの間にか居なくなっていた。
─────◇朝食中◇──
Aside
きりやん「え？土砂崩れ？」
シャークん「あぁ、多分な。」
ぶるーく「僕の部屋からも見えたけど結構酷かったよ。」
朝食中にシャークんがあ、と声を上げたかと思えばなんと私達が来た道が【土砂崩れ】で大変な事になっていたらしい。
なかむ「なんか…より酷くなってるね…」
きんとき「山奥とはいえ、今までこんな事は無かったんですけどね…」
スマイル「何かの【暗示】…なんて事は無いと良いですね。」
普通なら静かであろう朝食の時間はいつも雨の音でいっぱいだった。本当に面倒な事にならないと良いけど…
シャークん「すぐ、帰れると良いな…」
A「…そうだね。」
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KASU - え、、、好ｋ(((( 結婚しまｓｙ((((お巡りさんこいつです (2023年4月9日 19時) (
レス) @page7 id: b2c2939cca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：An | 作成日時：2023年4月4日 16時
