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4話 ページ4

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「こんにちはー」

「おー。んじゃ、早速だがこれをこっちに写してくれ」




宇髄先生にバイトしているところを運悪くみつかって、早1週間が経とうとしていた。




資料を渡すと、どこかへ行くのか美術室のドアに手をかける宇髄先生。


どこへ行くか尋ねた。




「俺は会議あるから居ないが、終わったらそこ置いて帰ってもいいからな」

「はぁい」




会議ね。そう言えば考査も近いっけ。


そろそろ勉強始めなきゃなぁ………。この間のテスト散々だったし。



目指せ学年、中の上位!!!



次の考査への目標を掲げながら、渡された資料にペンを走らせた。







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「終わったぁー…」




宇髄先生の言われた通りのことをこなし、誤字がないか見直してペンを置いた。



ここの部屋、日が当たって暖かい。



今日は、バイトもないし家帰ってもやる事ないからちょっとゆっくりしてこ………。




着ていたカーディガンを枕代わりにして、机に伏した。

すると、ものの数秒で睡魔が襲って深い眠りについた。






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「おーい、起きろー」



私のほっぺをつつきながら、私の顔を除く宇髄先生がいた。


くそぉイケメンめ……どのアングルからでも顔良いのはイケメンの特権だ………。そんな特権、滅んでしまえ!




「もうすぐ下校時間過ぎるぞ」

「え!?」




そう言われ慌ててスマホの画面を確認すると、18:54と表示されていた。


うちの学校は用のない生徒は19時完全下校となっている。


1分でも過ぎると冨岡先生が笛(自前らしい)を鳴らして追いかけてくる。



過去に1度だけやらかして駅まで逃げたが、逃げきれなかった。

もう二度とあんな全力鬼ごっこはごめんだ。




「うっそ…」

「マジ。下まで送ってってやるから準備しろ」




急いで準備をし、定期とスマホだけ持ってるか確認して宇髄先生の元へ急いだ。




「バイト良いのか?」

「今日はないんで大丈夫です」

「そうか。気ぃつけて帰れよ」

「はい。さよなら宇髄先生」




先生と別れた途端、空腹感に襲われた。


今日の晩御飯なんだろ。今は魚の気分かな。

あ、でも一昨日魚だったから今日は麺かなぁ。だったら、パスタが良いなぁ………。



夕飯を想像しながら帰路を急いだ。

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かずさ(プロフ) - えっっ更新やめるんですね……。残念です。 (2019年11月13日 17時) (レス) id: 339945d703 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 電車の中で読んでいてにやにやしてしまいました笑(マスク付)これからも無理せずに頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年11月5日 16時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
ちせ(プロフ) - カズハさん» ご愛読ありがとうございます〜!今後ともよろしくお願いします<(_ _*)> (2019年10月24日 16時) (レス) id: bcabc46e74 (このIDを非表示/違反報告)
カズハ(プロフ) - あぁあ…最高です〜…照れて蹲る天元様萌えます…更新頑張ってください!! (2019年10月24日 1時) (レス) id: 082d86be6d (このIDを非表示/違反報告)
ちせ(プロフ) - もちさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます…泣 読者様の期待に応えられるよう、頑張ります!今後ともよろしくお願いします<(_ _)> (2019年10月22日 9時) (レス) id: bcabc46e74 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちせ | 作成日時:2019年10月19日 23時

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