誰にも負けない強さがあるから

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龍斗side

優斗「危ない！！」

優斗の声と共に見えたのはちびっ子とバンク降り最中のガリさんがぶつかりそうになってガリさんが避けたところだった

龍斗「ガリさん大丈夫？」

蒼弥「うん大丈夫」

そういってガリさんは泣いてるちびっ子の所行った

あの事故多分ガリさんじゃあなかったら絶対どっちも怪我してたやっぱりガリさん凄いな

なんか左足庇って歩いてない？気の所為かな？

ス「次HiHiJets行くので準備してください」

ガリさんの足確認したいけど声を掛けられた

龍斗「スタッフさん！」
「〜〜〜〜」
「お願いします！」

俺はスタッフさんにある事を頼んでリハに向かった

―――――――――――――――――――――――――

蒼弥side

リハが始まった

蒼弥「…いたっ！」

だんだん悪化してきている

プロデューサー「猪狩遅れてる！」

やばい集中しろ

曲を重ねてく事にアドレナリンが出てきたのか
気づいたら痛みはなくなっていた

足を庇いながらやっているせいかいつもより疲れがすごくて肩で息をしてしまう

このままだとバレてしまう
いやもうバレてるかな？苦笑

ラストの曲でバレてる事が確信した

最後に各々でポーズを決めて終わるのに
4人全員俺の所に集まってくれた

優斗と作間は肩を組んでくれて
はしみずは不自然な所を隠してくれた

何も言ってないのにこんなことできるメンバーに感謝と隠して申し訳ないと思った

プ「HiHiいいね！」
「ラストとかめっちゃ良かった」
「本番もこれでお願いします」

Hi「ありがとうございました」

終わった

蒼弥「ごめんみんなありがとう」

瑞稀「ったく！早く誰かに言えって言ったのに」

龍斗「まぁまあ楽屋にいろいろ準備してあるはずだから
早く行こ？」

優斗「えっ？作間いつの間に？」

龍斗「さっき準備してる時にスタッフさんに言ったの」

〜回想〜

龍斗「スタッフさん」
「怪我人が後で来るのでHiHiJetsの楽屋に
アイシングとかの準備して貰ってもいいですか？」
「お願いします！」

涼「さすが作ちゃん！」

楽屋にはすぐ応急処置ができるようにいろんなものが
準備されていた

優斗「ローラー脱がすよ」
「お前さこれ病院行った方がいいよ」
「靴下の上からでも腫れてるのわかる」

龍斗「とりあえずアイシングして少しでも腫れを治そ」

俺の為にこんなにも動いてくれるメンバーがいてめちゃくちゃ嬉しい気持ちになった

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