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ハ｢風の部族長ソン・ハクの最後の命令だ｣
ム｢御意｣
そしてハクとルークが部屋から出ようと
立ち上がった時
ム｢そういえばお前らが来る前A姫が来たぞ｣
ハクとルークが驚いた顔をしてムンドクを見た
ム｢ハク…本当にA姫を置いて行くのか‥？
姫様と話した内容“秘密”にしてくれとは言われとらんから言えるが聞くか?｣
ハクとルークは目を合わせ
ハ｢‥聞かせてくれ｣
そう言い2人は再び座った
―――――――――――――――
ハクとルークが来る数時間前
ｺﾝｺﾝｺﾝ
ム｢姫様か？｣
貴｢ええ…｣
ム｢どうぞ入ってくだされ｣
貴｢ありがとう｣ﾆｺｯ
ム｢…それで何のご用でしょうか姫様｣
貴｢私…ここを出ようと思うの‥一人で｣
ム｢…一人では危ないのでは…｣
その言葉にAは首を横に振った
貴｢私は身体が人より少し弱いからと言って
主にハクに迷惑をかけたり甘えすぎたと思うの｣
ム(そんなことはござらんと思うが)
貴｢何より私は城から離れている､だからハクを
自由にしてあげたいの‥城では縛られた生活しか
してなかったと思うの…しかもそれは私の護衛に
なってから…
私の予想だとハクとルークはここを私達に秘密にして出るのだと思う‥だから私はその前に出ようと思う｣
ムンドクを見るその目は決意が固まってる目だった
ム｢姫様…いつでも戻ってきてくだされ
私達､風牙の都は待っておりますぞ
それと神宮様に1度会いに行くのをすすめます｣
貴｢…ええありがとう｣ﾆｺｯ
ム｢いえ…ということはハク達には言わずに
行くのですか？｣
貴｢そうしようと思うわ…ありがとうムンドク
風牙の都に来てよかったわ｣
そう言ってAは部屋を出た
――――――――――――
ムンドクが喋り終わるとしばらく沈黙が続いた
ム｢ハク､ルーク、姫様の決意を無駄にするつもりか?｣
ル｢…ハク‥｣
ハ｢…じっちゃん目が覚めた助かった｣
ム｢…姫様から離れようと思うなよ…
あと‥姫様のお身体についてワシはほぼ全く知らん
だから…姫様にとってハクお前は心の支えなのだと
ワシは思うぞ｣
｜
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ハ｢あーもっと小振りなのがいいんだよなー｣
民｢あっちょハク様！ルーク！
何やってんのこんな夜中にウチの商品を｣
ル｢悪ィオヤジ､起こしちまった｣
民｢いやそうじゃなくて､戸壊れてるし｣
ル｢小振りの剣と弓を2つずつ欲しい｣
民｢狩りにでも行かれるんで?｣
ハ｢…そうだな行ってくる長旅になるかもしれないが｣
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麗音 - 13ページのミンスに弓がとありますが、刺さるのは弓じゃなくて矢だと思います。 (9月4日 0時) (
レス) @page13 id: d7b2c82a49 (このIDを非表示/違反報告)
fruit - すいませんが、(ヒュッ)ってなんですか？ (2021年8月11日 8時) (レス) id: 80d0b24791 (このIDを非表示/違反報告)
は な の(プロフ) - カロンさん» その誤字かもしれない所がどこか教えていただけませんか??(汗)ご報告ありがとうございます (2020年9月5日 16時) (レス) id: 133e1e9c79 (このIDを非表示/違反報告)
カロン - イル陛下、が、イル+陛下になっているのは誤字ではありませんか？ (2020年8月31日 14時) (レス) id: 5ef8a9bc31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：は な の | 作成日時：2020年5月12日 1時
