Can You Smile?【LUHAN】 (ページ37)

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私はいつの間にか眠っていた

「ん…ルハン…」

LH「あ、起きた？おはよ」

「私…寝てたんだね」

LH「うん、一応起こしたけど起きなかったから」

「そっか…ところで何してるの？」

ルハンはキッチンに立って何かを作っていた

LH「もう少しで出来るから待ってて」

数分後、美味しそうな料理が出てきた

LH「はい、召し上がれ！ルハン特製デリシャスシチュー♪」

「わぁ…美味しそう！ルハン、器用だったもんね」

LH「過去形にしないでよ(笑)現在進行形ですぅー」

「そうだね(笑)いただきまーす…」

口に入れるとクリームたっぷりだけどしつこくない、ジャガイモや人参も柔らかすぎず固すぎない一番いい固さ

「美味しい…美味しいよ！ルハンのシチュー、すっごく美味しい!!」

LH「あははっ(笑)そう言ってもらえたら作った甲斐があるよ」

「でも…」

LH「…？」

「ちょっと悔しい…ルハン、男なのに女の私より料理上手なんて…」

LH「可愛い(笑)今度はAのシチュー食べさせてよ！」

「良いけど…こんな美味しいものの後に出せないよ…」

LH「るぅ…Aのシチュー…食べたい…」

そんな子犬みたいな目で見つめられて断れるわけないよ

「…まずくても…許してね…？」

LH「うん！」

そしてルハンにシチューを食べさせることになった

LH「やった♪Aのシチュー食べれるぅ～♪」

席を立って部屋をくるくる回るルハンが可愛くて愛おしくてつい…

「可愛いっ(笑)」

この言葉が後に後悔することになるのでした

LH「…A？今、可愛いって言った？」

「えっ…？」

LH「…二度と俺のこと可愛いって言えないようにしてあげるね？(^^)」

「えぇーっと…」

LH「ほら、なにボケッとしてんの？ベッド行くよ？(^^)」

黒～い笑顔が怖いです。ルー・ハン氏