36、恋した-ヨンジェ- ページ38
Aとの散歩が終わり、教室に戻った。
そしてヨングクヒョンとAが散歩に出た
HC「ヨンジェ、どうした?」
「ヒムチャンヒョン。何でもないですよ?」
HC「そう?恋した顔してる」
「は?恋?誰に」
HC「Aちゃんしかいないでしょ♪ホ○だったら別の話だけどね?(笑)」
「喧嘩売ってるんですか?ヒョン。俺がホ○だとでも?」
HC「うわっ、怖っ!!…例えばの話でしょー?もう…。それなら、ヨンジェはAちゃんに恋したね♪」
は?俺が?Aに恋?
ありえねぇだろ。
HC「有り得ないとか今思ったでしょ?」
えっ!?
何で分かんの!?…
HC「俺、恋愛に関しては結構経験あるから、恋してる顔とか分かっちゃうんだよねー♪」
この人…
敵にまわさないほうが安全だな…
「もし、そうなら、どうする気ですか?」
HC「んー、くっつけるー?(笑)」
「言うと思った…。けど、無駄ですよ。俺、恋なんかしてないんで。」
HC「…ふーん。(・_・)」
「なっ、なんですか。」
HC「ヨンジェ、もったいないね。気づいてないんだ」
まだ言ってる…
「だから俺は HC「だったら!…Aちゃんが目の前でキスしてたら?」
えっ。
Aが目の前でキス…?
……うっわ。ヤダ。
HC「どう思うの?」
「…いい気はしないです。」
HC「じゃあ、他の男とキス以上のコトしてたら?」
「絶っ対嫌!!」
HC「…フフッ(笑)もう認めたら?」
「…俺が……Aに…恋?」
HC「はぁ。こんな事言ってもらちがあかないよ…。よく考えてみな?」
A「帰りましたー。ヒムチャンさん、行きましょう?」
HC「あー♪Aちゃん♪おかえりー!行こっか♪」
ヒムチャンヒョンとAは教室を出て行こうとした
するとヒョンが歩きながらこちらを向き
HC「“とられるよ”」
と口パクをした。
そしてAの肩を組み、教室を出て行った
俺が?
“ヨンジェは、Aちゃんに恋したね”
ヒムチャンヒョンの言葉が何度も頭の中を流れる
モヤモヤしてる気持ちを持ったまま寮に帰り、夕食を済ませた
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マイマイ(プロフ) - 面白かったです! (2016年8月9日 9時) (レス) id: db96032c7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:緑茶くん | 作成日時:2014年9月6日 18時