28、お手伝い ページ29
私はキッチンに向かった
そこにはピンクのエプロンをしたジンさんがいた
「あの…ジンさん。夕食のお手伝いしても良いですか?」
JN「…ん?あっ、Aちゃん!なに?」
「あっ、その…お手伝いに…」
JN「えっ!?本当っ!?嬉しい♪じゃあ、まずはエプロン着けて手洗って?」
「はい…出来ました」
JN「OK♪Aちゃん、料理作ったことある?」
「あんまりないです…」
JN「そっか、じゃあ、俺が手取り足取り教えてあげるね?^^」
「はい…////」
そんな、耳元で話さなくても…////
JN「まずは、もうちょっと近くに来よっか♪そんな遠くじゃ教えてあげれないからね♪」
ジンさんは私の腰をもち片手で引き寄せた
JN「そんなに緊張しないで?抑えれなくなるから(ボソッ」
「だっ、だって…ジンさんが…近いんですもん…////」
JN「フフッ(笑)Aちゃん、本当カワイイ…。今日の夕食はAちゃんにしよっかな♪」
えっ!?私食べられるの!?
切られて…焼かれて…調味料かけられて…
ヤダ!ヤダ!ヤダ!ヤダ!ヤダ!
「ジンさん…や…です…痛いのとかぁ…熱いのとかぁ…それに、私を食べでも、美味しくないっ…(涙)」
JN「Aちゃんって…結構…えろいね(笑)」
なっ!!何言ってるんですかっ!?
私は食べられたくないだけなのに!!
私、変なこと言ってないよね!?
チュッ
ほっぺに何かを感じた…
ジンさんに…キッ、キスされた!?
JN「今日はこのくらいにしとくね?じゃないと本当に抑えれないから… じゃあ作ろっか♪」
「…っ、はい…」
そして、ソースを作った
「ジンさん…ソース…出来ました」
JN「じゃあ、味見してみて」
私は指にソースを付けて味見した
「…んっ、美味しい♪」
するとジンさんが私の指を舐めて
JN「ん!美味しい!!よくできたね(笑)」
ジンさんは私の頭をポンポンとしてそう言った
「…ジッ…かっ、かんっ…」
ジンさんは気にしてないみたいだけど、思いっきり間接キスだよね!?
JN「ん?どうかした?あっ、間接キスしたから照れてるの?」
「…っ!ジッ、ジンさんはビックリしないんですか!?」
JN「ん〜、しないなー♪ってか、卵焦げてる…」
フライパンを見ると真っ黒になった卵から煙が出てた
「うわぁ〜!!ジンさんっ!!どうしよう!!」
ジンさんは落ち着いて火を止め焦げた卵をお皿に移した
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マイマイ(プロフ) - 面白かったです! (2016年8月9日 9時) (レス) id: db96032c7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:緑茶くん | 作成日時:2014年9月6日 18時