15、寮 ページ16
寮に着いたた
寮という割には結構大きくて、少し驚いた
Jm「お嬢様、こちらでございます。」
ジュンミョンさんに言われた方の部屋に言った
「あの、ここの生徒さんにはジュンミョンさんのような方はいらっしゃらないんですか?」
Jm「いえ、全員居ないというわけではありません。私達、執事がついている御生徒もいらっしゃますし、いらっしゃらない方も少々。」
「なぜ分かれて居るんですか?」
Jm「はい、いらっしゃらない方は自分で断っておられるそうです。自立したいという願望でり」
「じゃあ、私も可能ですか?」
Jm「はい、不可能ではありませんが、私的に万一の事を考慮して執事がついている方が安全かと。」
「万一のこと?」
Jm「はい。お嬢様、少しお考え下さい、一つ屋根の下、多くの男の中で女はお嬢様ひとり。とてもではありませんが、安全とは言い難いです…」
「…?」
Jm「お嬢様はとても純粋なのですね。」
遠回しに分かってないって言ってるよね…
「すみません、世間知らずで…」
Jm「そんなことはございません。ですが、少し緊張感をもって生活された方がよろしいかと」
「…はい」
Jm「では、私は失礼致します。お食事の支度が終わりましたらお呼び致します」
「分かりました」
24人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マイマイ(プロフ) - 面白かったです! (2016年8月9日 9時) (レス) id: db96032c7f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:緑茶くん | 作成日時:2014年9月6日 18時