癒したい、癒されたい【KS】 (ページ28)

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男らしいページ28

フードコート式だったから、交代で注文しにいくことにして、私は席で待っていたのだけれど

「はい。お待たせ。」

ビビンバ２つ持って来たギョンスくん

「あれ？ギョンスくん２つも食べるの？」

「なんでそうなるんだよ、この方が早いだろ」

「え！私の分も一緒に買って来てくれたんだありがとう、いくらだった？」

「値段忘れたからいい。めんどくさい。」

なんで時々そんなに男らしいの？やっぱり経験豊富だから？

「そ、う、、？じゃあ、お言葉に甘えて、、、」

「ん」
　

こうしてギョンスくんに奢ってもらって、午後も遊び尽くして、そろそろ日も落ちて帰ろうかという頃。

「じゃ、トイレ行って来るから、ここで待ってて」

「うん、待ってる」

　
　
ギョンスくん、遅いな、迷ってるのかな

　
？「ねえ、お嬢ちゃん、一人で何してんの？帰れる？一緒に行ってあげようか？」

うわ……やばいやつかなこれ……

「いや、、、大丈夫、です、、、」

？「女の子が一人でいたら危ないよ？ほら、送ってあげるからおいでよ」

と言いながら、ガシッと掴まれた私の腕

「やっ、ちょっ、やめてください、、、！！」

やばい、怖いよどうしよう、ギョンスくん早く、、どこにいるの、、
そう考えている間も大人の男性の力には勝てず引きづられていく私の体

「待ってっ、やだっ、ギョンスくんっ、、」
　
　

　
＿＿＿＿ドンッ
　
　
「何してんだよ！！！！」

突然のことで驚いて閉じていた目を開けたら、私を連れて行こうとしていたはずの男が倒れていて、ギョンスくんがすごい形相で立っていた