癒したい、癒されたい【KS】 (ページ9)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:67,177 hit

バレてたページ9

翌日・・・

なんだか嫌な予感がする。
恐る恐る顔を上げると、ギョンスくんが難しい顔して私の前に立ってた、
　

ヒイッ

「あの…ちょっといい？」

うわあああああ絶対昨日のことだ、、、やっぱり私と目があったことギョンスくんも気付いてたんだTT

「ハイ......」

渋々ついていくと

あまり人に見られない廊下の隅まできてから、
まるで、夜の学校で先生と不倫、なんてあんなこと少しもしてなさそうな落ち着いた物腰で、ギョンスくんは口を開いた

「...見たの？」

「…へ＾＾；？」

すぐ、ハイ見ましたっていうのもなんだか恥ずかしくて、つい知らんぷりしようとしたら明らかに変な声出た- - ;

「昨日、僕が先生とシてる時、目、あったよね？なんであの時間に学校いたの？？」

......知らんぷり全く効果なかったし、つーかそれこっちのセリフじゃい！！！
先生とシてる時、ってあっさり当たり前みたいに言うな！！！

なんだこの男、、、落ち着いた優等生かと思ったらツッコミどころ多すぎるんですけど、、、

「あ、いやえっと、電子辞書、を忘れて、、、」

やばいことしてたの向こうなのになんで私がおどおどしてるねん！
チョンシンチャリョ自分ーー！！頑張れ負けるなこんなやり◯んに負けるなー！

「ああ、、、まあもう見られちゃったもんはしょうがないけど、、お願いだから黙っててよね……」

「う、うん、、」

「まあ……パクさんも、僕に抱いて欲しいなら、それぐらいならするから」

「、、、はい？？？」

は？wwwwwwこいつ何言ってんの？？？

「いや、まあ、確かに、ギョンスくんとそういことしたい人はいっぱいいるかもしれないけど、私本当にそういうの望んでないから！！」

「ああ、、ごめん」

「じゃ、そういうことで！！！」

なんだか気まずいこの場から早く抜け出したくて、私は走って教室まで逃げ帰った