21 ページ21
その日はなんだか疲れて早めに寝てしまった。
朝起きて携帯をみてみるとりあから連絡があって、
『危ないと思ったら電話して。すぐに行くから。』
と、連絡があった。今日の夜中の通知だから、ほんとに心配してくれていたんだな、思いながら、たまには一人で外に出よう。そう思って、服はお父さんが買ってくれたお気に入りのワンピースで、外に出ようと思った。
朝ごはんを食べるとき、お母さんには
やけに張り切ってるじゃない。彼氏でもできたの？っとからかいながら言われた。
そんなひとできませんから！って言って、身支度をして、家を出た。
私はこれぐらいしかまともな服は持ってなかったので、一人でショッピングモールに来た。
休みということもあり、人がたくさんいて、めまいがしそうだった。
人混みは苦手で、時々、休みを入れながら、服を見ていた。
歩いていると、すごく可愛らしい、ワンピースがあった。
わあ、すごく可愛い。っと思って手に取った。
鏡の前に立ち、体に合わせてみると、
着てみますか？っと、店員さんに声をかけられてしまった。
根っからの人見知りで、びっくりしてあ、すいません。っととっさに口が言ってしまった。
『ふふふ、面白い方ですね。
今着ていられる服もすごくお似合いなので
こちらも似合うと思いますよ。』
なんて言われて、試着室まで来てしまった。
あわあわとしながら、試着室に入り、着てみることにした。
空色の淡いワンピース。首元にはレースがあって、すごく可愛かった。
着てみるとワンピースが可愛くて思わずわあ、すごく可愛いっと言ってしまい。
はっと思うと外で笑っている店員さんがいた。
自分が可愛いと言っているようにしか聞こえないじゃないかっと思い、
カーテンをざっと開けると、店員さんは
びっくりしていて、わあ、すごく似合ってる。
と言ってくれた。
『スタイルもいいから、似合いますね。』
そんなこと言われたら買うしかないじゃないの！っと思って、会計することにした。
会計をしているときに、これから好きな人に会うんですか？っと聞かれ、
え、？っと言ってしまった後、違うです違うですといい。
じゃあきになる人ですか？大切な人だったり？
ずかずかと入って来られるのでびっくりした。
『きになるひとです。』
そう答えた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 229人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ＲINＳU - 次の作品もウォヌが良いです！ (2019年4月28日 19時) (
レス) id: dde92a40b9 (このIDを非表示/違反報告)
そみ(プロフ) - なっソバさん» お褒めの言葉ありがとうございます！感動出来るような形で終わらせらせるよう頑張ります^_^ (2019年3月15日 7時) (レス) id: 18e8957ca8 (このIDを非表示/違反報告)
なっソバ(プロフ) - なんですかこれ、、なんかもう切ないかんじがもう会っていまにも泣きそう、 (2019年3月15日 0時) (レス) id: 6459ee2bce (このIDを非表示/違反報告)
そみ(プロフ) - 桜もちくれさん» 本当に嬉しいです！これからも頑張らせていただきます！ (2019年3月13日 18時) (レス) id: 18e8957ca8 (このIDを非表示/違反報告)
桜もちくれ(プロフ) - 良かったね！！！更新頑張って下さい！！！！ (2019年3月13日 17時) (レス) id: 85d6d86ea0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：そみ | 作成日時：2019年3月5日 22時
