『どうすればいいのかな』 ページ7
ｴﾝ「時間の無駄だったようだな。もうお前には頼まない」
私の横を過ぎようとするエンデヴァーさんの手を咄嗟に掴んだ
ｴﾝ「なんだ。まだ何かあるのか」
『エンデヴァーさん。変わっちゃいましたね。少なくとも私が職場体験できた時は立派なヒーローだったのに』
ｴﾝ「なに？」
『誰にも言ったことないので知らないと思いますけど、私が1番最初にヒーローになりたいと思ったのはエンデヴァーさんに憧れたからなんですよ』
前世の記憶が戻る前。幼かった頃、私はエンデヴァーさんに助けられた
『あの頃の貴方は勇敢で強くて不器用だけど優しくてとってもカッコよかったのに』
私は手に力を入れた
『今はすごくカッコ悪いです』
ｴﾝ「...」
それだけ言うと真っ直ぐ走り出した。涙が溢れて顔面ぐちゃぐちゃだ。
前もろくに見ずに角を曲がろうとしたが引っ張られて反対の角へと倒れ胸にダイブした
『だ、れ？』
暗くてよく見えない。まさか敵かと身構えるがそんな心配はいらなかったようだ
轟「Aさん｣
『焦凍くんか』
轟「Aさん。ありがとう」
『もしかしてお話聞いてた？』
轟「わるい」
『別にいいよ。こっちこそごめんね。大人の汚い部分見せちゃって』
轟「慣れてる」
『...そっか。よしっ！もうお昼休み30分しかないしお姉さんはご飯食べなきゃな！！焦凍くんは食べた？』
轟「まだだ」
『じゃあ一緒食べよう！行くぜ！食堂！』
立ち上がろうとすれば再び胸に飛び込んでしまった。今度は倒れてないけどね
『どうしたんだい、焦凍くん？時間なくなっちゃうよ？』
ぎゅっと立ったまま抱きしめられた
轟「Aさん。俺やっぱりAさんのこと大好きだ」
『そりゃ、嬉しいね。私も好きだよ。』
轟「俺のとは意味が違うだろ」
『そうだね。てか生徒だから手出したら犯罪者なっちゃうよ』
ヒーローが犯罪者とか何それワロエナイ
轟「卒業したらいいのか？」
『どうだろうね。その頃にはきっとみんな私のこと眼中に無いんじゃないかな』
サイドキックとして活躍してモテるだろうし。消太くんもいい人見つかってる気がする
轟「俺はずっと好きだ」
『そう？』
轟「卒業までに絶対惚れされる」
『あはは！楽しみにしてるよ』
なんかよくわかんないけどその後2人で笑い待ってたのを峰田くんに見られて「リア充がっ！」と吐き捨てられた
峰田くん顔やべえwww
『そんなの聞いてないし』根津「言ってないからね！」『校長ー！！』→←『( ﾟ∀ﾟ)ｏ彡°おひる！おひる！お昼ご飯！』周りの人たち（（なんだこいつテンション高過ぎだろ））
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雪見だいふく(プロフ) - ラノさん» 嬉しいです！今年もよろしくお願い致しますね！ (2019年1月1日 0時) (
レス) id: 3b4d9cbeaf (このIDを非表示/違反報告)
ラノ - 続きを楽しみにしてます！！！勉強頑張ってください！！！応援してます！！！！！この小説凄い好きです！！！でも無理だけはしないでくださいね！！！！これからも頑張ってください！！！！ (2018年8月28日 20時) (レス) id: dcb510a2f6 (このIDを非表示/違反報告)
雪見だいふく(プロフ) - さーもんまりねさん» ほんとですか？www実は恋くんは私が小説を書いてる中で一番好きな温め続けてきたキャラなんですよね、 そう言って貰えて嬉しいですヽ(*´∀｀)ノ (2018年8月19日 9時) (レス) id: 3b4d9cbeaf (このIDを非表示/違反報告)
さーもんまりね(プロフ) - 恋くんぎゃんかわなのにあの性格…めっちゃツボです笑 (2018年8月18日 23時) (レス) id: cf8a3e5bab (このIDを非表示/違反報告)
雪見だいふく(プロフ) - はらさん» ごめんなさい！忘れてました！ (2018年5月30日 16時) (レス) id: 3b4d9cbeaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪見だいふく | 作成日時：2018年5月30日 16時
