無気力十四番目 ページ15
side女審神者
「この子達だって今は実体があるのよ！自分の心だって持ってるわ！あなたの好きにして言い訳ないわ！」
まだまだ新米の審神者の私は初めてあった所謂ブラック本丸の主。
そういう人には関わらないって、そう決めてたけど、
こいつの隣にいる燭台切は、私の初太刀で、
凄く気がきいて、ホームシックで泣いてしまっていた私を慰めてもくれて、
そんな、優しい刀なのに
頭に血が上って周りが見えなくなった
許せない。
こんなに優しい神様達を傷つけるなんて
「そのうちきっと報いが来るわ！古参だか何だか知らないけど、アンタひ弱でどうせ一人じゃ何にも出来ないんでしょう！？」
「‥‥っ！ックソ‥！この女‥！」
しまった。周りが見えてなかった
なんて気づいた時にはもう遅くて
相手の男の拳が思い切り振り上げられていた
「主様！」
もう避けられない
・
・
「こおら、主はん。自分他の審神者に迷惑かけたらいかん言うとりましたやん」
「‥？」
いくら目を瞑っていても当たってこない手に恐る恐る目を開くとそこには男の手を握るヒトがいた
「‥‥‥とうけん、だん、し？」
急な人物の登場に周りにいた人達みんながざわりと揺らいだ
「明石さん！ダメ、その審神者に近づいたら！」
何処からか焦った声が聞こえる
紫がかった髪をした、眼鏡をかけたスラリとしたこの人は、
(初めてみた‥明石国行‥)
私みたいな新米には手も届かない所にいる刀剣男士
私がボーッと明石国行の顔を見ていると目があってにっこりと笑われた
一気に現実に引き戻される
「あ、明石さん！その審神者は危険な人です！すぐに離れてください！」
明石国行がレアだと言うことは私もよく知ってる。
そんな刀剣をこの男に近づけちゃダメだ！
「‥？あんさんら、自分の話を聞いてはりました？」
「え‥‥」
「せやから、危ないも何も、自分この人の刀なんですわ。」
「この人の‥かたな‥？」
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清水(プロフ) - めっちゃおもろかったです！最高です！今まで読んだ小説の中で、こんなにいい小説は、少なかったと思います！少し文才分けて貰えないでしょうかね…((ﾎﾞｿｯ… (2020年7月27日 18時) (
レス) id: 2cb2a6d1d4 (このIDを非表示/違反報告)
kuroneko021(プロフ) - 最高の小説ですやん めっちゃおもろいわぁ 出来れば続編書いてくれやらへんやろうかぁ (2018年6月25日 19時) (レス) id: 2970afe9a4 (このIDを非表示/違反報告)
琴 - 明けましておめでとう！今年もよろしくね！ (2018年1月1日 10時) (レス) id: 5b480b8d9c (このIDを非表示/違反報告)
琴 - 伝えたよー！あと、番外編みたよ！もう三人が可愛すぎて危なかった。天国から帰れないところだった。 (2017年11月13日 0時) (レス) id: 5b480b8d9c (このIDを非表示/違反報告)
ジル(プロフ) - 琴さん» うわあありがとうございますって妹さんに伝えといて(´；ω；`)嬉しい(´；ω；`) (2017年11月12日 6時) (レス) id: 4811f67d94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジル | 作成日時：2017年10月28日 20時
