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newgame 11 ページ12
side リーマス
「ありがとう！ほんと助かっちゃった！」
Aは教科書をポシェットに詰め込みながら嬉しそうに笑った。
「大丈夫だよ。僕がぶつかっちゃったのが悪かったし。」
「もう！全然気にしてないったら！それにあれは走ってた私が悪いの！」
「あははっそれもう3度目だ。」
「リーマスは同じこと5回は言ったわ。それに、私ホグワーツ不安だったから、リーマスと友達になれて嬉しい」
「‥‥‥えっ？」
僕が隣を見るとAも気がついたようで、驚いたような顔をした僕を見て少し眉を下げ、きらきらと輝く目を不安に揺らした。
「私と友達、いや？」
Aの整った顔が、分かりやすく不安そうになる
「いや‥‥全然、すっごくうれしい！」
途端、Aは顔をほころばせる。
いや、多分僕も相当緩んでるな‥‥
(ホグワーツ、ちょっと楽しみだな)
続く (更新停止中)
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作者名：ジル | 作成日時：2017年1月30日 7時
