Bear ページ14
慎太郎side。
朝起きた時から感じる体の不調。
いつもよりも腹痛が酷く、なんなら吐き気までする。ベッドの上に蹲って襲ってくる痛みに耐える。
あぁー、、痛い、どーしよきょうのしごと。
スケジュールを見てみるとキツキツで、お休みしたいなんて言える状況じゃなかった。
ぐぅぅぅと子宮が収縮される痛みを感じる。
いつもの俺の生理痛より遥かに痛い。
なんでだろ、今月忙しかったっけ、？まじで無理お腹痛い。
うだうだしながらゴロゴロしてると何度目かのアラームが鳴る。
慎太郎「…っ、やっば、、(ﾎﾞｿｯ)」
もうそろそろマネージャーが迎えに来る時間だ。行かなきゃ……
昨日あらかじめ机の上に用意しておいたポーチを持ってロビーに行く。
急いだからか先程よりも痛みが増してズキズキする。気抜いたらしゃがみこみそうなので、気を抜かないようにしなきゃ、。
メンバーには迷惑かけたくないっ。
俺の目の前に車が到着して、中に乗り込む。
"おはよ〜"なんて言うと先に車に乗っていたきょもが"お〜慎太郎〜"なんて返事をしてくれる。
…さっきからずっとこっち見てるんだけどきょもが。もしかして、バレた、？いやそんな訳ないよね。
大我「…ねぇ、慎太郎。」
慎太郎「ん、何、、？」
大我「こっちおいで。」
慎太郎「………」
後ろの繋がってる席に誘導されて、きょもの隣に座る。…あ、これバレてんな多分。
大我「…辛いなら無理しないでいいんだよ。」
慎太郎「……きょも、、」
大我「…生理…痛、？だよね、？」
慎太郎「(頷く)」
"重いの、？今月…"なんて俺の頭撫でながら言うきょもに、"なんか、ずっと痛い、"なんて答える。
大我「そっかぁ……しんどかったね……」
慎太郎「…っ、、」
大我「ほら、俺の膝おいで。ちょっとでも寝てな、？」
慎太郎「ん…ぅ…」
ポンポンと自分の膝を叩くきょも。その膝に頭を乗せると、ふわっとどこから取り出したのか分からないブランケットを掛けてくれた。
大我「薬は、？飲んだ？」
慎太郎「(首振る)」
大我「え、飲んでないの、？」
慎太郎「…何も食べてない、から、っ…」
気持ち悪くて、なんて言うと、"そかそか、"と言われる。
ポンポンとお腹の辺りを撫でてくれるきょも。なんだか心地よくてふわふわと眠気が漂ってきた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「……んたろ。……慎太郎。」
慎太郎「んぅ、、」
大我「おはよ、笑 着いたよ笑」
慎太郎「んわぁ、きょも…ごめんっ、俺…」
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ikumixigong(プロフ) - こんな体じゃなかったらのパスワードを教えていただくことは可能でしょうか？ (1月7日 19時) (
レス) id: fa25bc0428 (このIDを非表示/違反報告)
0320Horn(プロフ) - Twitterのアカウントが検索しても出てこないのですが､､､ (12月27日 23時) (レス) id: c12f39ac62 (このIDを非表示/違反報告)
書雨(プロフ) - このお話の�△�らのパスワードを教えていただきたいです。 (11月23日 22時) (レス) id: b94cb94686 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たこらいす
| 作成日時：2022年2月6日 21時
