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ソクジンさん、貴方って人は。 ページ2
毎日残業で疲れた私を癒やすものなんてない
『はぁ、また?』
郵便ポストを開けるとまたある"もの"が入っていた
手紙のようなものでハート型のシールをビリビリと
開けてみると…
Aちゃん、お仕事お疲れ様。
もうすぐでバレンタインデーだね。
もちろん僕にも世界でたったひとつのチョコくれるよね?
で、結婚の件なんだけど…
(以下略)
毎日こんな内容だ
よく飽きないなと感心するレベル
ストーカー、なんだろうけどなんかもう慣れてしまったようで一応ポストを確認しては中身を開いて呆れる
というのが私の生活の一部になってきているような気がする
名前も顔も知らない
会ったことも見たこともない
もしかしたら中年ニートのおっさんかもしれない
そう考えると怖さでゾクゾクする
だけどもしかしたら貴方の手紙を少し楽しみにしている自分もいるのかも。
ソクジンさん、貴方って人は。→←ソクジンさん、貴方って人は。
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作者名:KARIN | 作成日時:2022年1月30日 18時