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そして風紀委員の牛島先輩に呼び出されたのである。

「何やってんだお前。」

「すんません。」

「……はぁ、生徒会のことは俺も思うところがあるがお前が感情的になってどうする。」

「……だって、のうのうと飯食ってるからいっそ殺してやろうかと」

「自重しろ。」

歩いて適度に怒られ、解放されて飯を持って生徒会室に行くと赤葦に「何やってんのお前」と言われるのである。

ごめんしか出てこなかった。

問題を増やせばまた仕事が増えるのに何やってんだと後になって思う。

止まらなくなってしまったとはいえ、最悪だと後悔して、下を向くと親友はため息を吐く。

そして「でもうれしかったよ。」そう言ったのである。

優しいなとありきたりな感想が浮かぶ。

それから数日して親友は倒れた。

生徒会には授業免除があって、風紀委員までの書類提出の道で倒れたとスマホに連絡が来たのだった。

授業中のスマホが禁止なのも忘れて俺は教室を飛び出す。

保健室で青い顔して寝てるのを見て、股怒りが止まらない。

くっそ、くっそと声ばかりが出る。

そんなに思いつめるなと牛島先輩に言われて返事もできずいるのである。




そして次の日寮で寝ている親友を看病していると部屋のチャイムが鳴る。

出るとそこには噂の美少女と生徒会のメンバー。

見るだけで怒りがわく。

「なに。」

低い声で言うと、ごめんと言われた。

余計にイラついた。

「それで、なに、今ごろ後悔したって言いに来たわけ?」

「そんなわけじゃ、だって赤葦さん何でも一人でできるから。」

「できねーよ。そんな人間いねーよそんなのもわかんねーの?餓鬼なの死ねば。」

俺の口調に副会長さんが泣きそうになる。

そんないいからと言った書記ににらみを入れると黙る。

文句を続けてやろうとして途端美少女が話し出した。

「すみません。私のせいなんです。皆さん忙しそうで、だから休んでもいいと言ったんです。もちろん会長さんにも言ったんです、ですが、全然うまくいかなくて。」

そういって泣き出してしまった美少女に生徒会の奴らは慰めるような声を出す。






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- どの作品も感動しました、皆さんこれからもがんばってください。長文失礼しました<(_ _)> (2016年12月7日 22時) (レス) id: c47e427da5 (このIDを非表示/違反報告)
- スタぁとさん、何突然怒ってるのが起こってるのに、また怒りが止まらないが股怒りが、になっていますよ。 (2016年12月7日 22時) (レス) id: c47e427da5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そら、雪比良、スタぁと、柚葉、minmi x他1人 | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年12月5日 20時

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