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その時。
一瞬にして、今日で25歳を迎える俺の人生がスライドショーみたいに脳内を駆け巡った。
ビデオみたいに、映像で。
やっぱり大半はバレーで。
やっぱりAが映る思い出は加工を疑うほど輝かしく、美しかった。
「……ッギャァァァアおぎゃあぁあ」
「生まれましたよ〜元気な男の子です!」
俺とAと子供は、12月5日。
いつか今日のように人生を思い返す日が来るならば、きっと大半が愛しい息子と愛しい妻で埋め尽くすのだろう。
「A、ありがとう。お疲れ様」
ふわりと笑った妻は、こんなにも美しかったかと己の目を疑うほど輝かしく。また、抱えていた息子も、小さな小さな光をこの世に放っていた。
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悠 - どの作品も感動しました、皆さんこれからもがんばってください。長文失礼しました<(_ _)> (2016年12月7日 22時) (レス) id: c47e427da5 (このIDを非表示/違反報告)
悠 - スタぁとさん、何突然怒ってるのが起こってるのに、また怒りが止まらないが股怒りが、になっていますよ。 (2016年12月7日 22時) (レス) id: c47e427da5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そら、雪比良、スタぁと、柚葉、minmi x他1人 | 作者ホームページ:
作成日時:2016年12月5日 20時