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自意識過剰? ページ22

Aside





冬休み明け。

まだまだ寒い日が続くのは変わらず、
でも私の手にはあの日もらった手袋。


これ、私の家宝に出来る。うん。



隼「おはよう、Aちゃん」



駅に着くと隼くんがいて、
手にはめてる手袋、変に意識して恥ずかしくなる。



隼「あ、手袋してくれてる笑」

『う、うん!これあったかい、ありがとうね笑』

隼「ふふっ、良かった〜」




寒そうに、鼻赤くして笑う隼くん、

今日もかっこいい。




なんか、最近私おかしいの。
自分が隼くんの彼女、、っていうか

特別な友達っていう括りにいるんじゃないかとか思ったりして

隼くんがもしかして私の事好きなんじゃないかとか自意識過剰になって

他の女の子と話してるの見るの、嫌なの。



それはまぁ、好きだからなんだけど。

私、彼女でもないのに何考えてんだろってほんとばかみたい。



だからこの手袋、家宝に出来るくらい大切だけど

また私をこんがらがせる。



ただの、クリスマスプレゼント。


ありがとうって気持ちのプレゼント。



好きなのは、私だけで、


でもそれでいいんだよって


1人になってそんなこと考える。




久々に→←手袋



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設定タグ:小森隼 , GENERATIONS , 白濱亜嵐   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:りう | 作成日時:2020年6月21日 1時

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