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手袋 ページ21

Aside




帰り道、辺りはだいぶ暗くなってた。

幸い雪は降らなくて、
でもすごく寒い。


今日も、手袋してないや。笑




隼「Aちゃん、今日はほんとにありがとう」

『ううん。こちらこそ一緒に出かけてくれてありがとう』

隼「俺喋ってばっかだったよね。ごめんね笑」

『いいよ、楽しかった笑』

隼「…あのさ、これ」

『え、?』



ごそごそと紙袋から何かを取りだした隼くん。

プレゼント用の袋に入れられてるそれを
私に渡してきて、


隼「メリークリスマス!笑」



そうやって、笑った。




『これ、、』

隼「Aちゃんへのクリスマスプレゼント!」

『でも、私、、隼くんに何も用意できてない!!』

隼「ふふっ、いいの。俺があげたくて買ったんだし笑」

『じゃ、じゃあ、、ありがとう』


受け取ったそれは柔らかくて、
隼くんが開けてみてって言うから
ゆっくり紐を解いてみる。



『……可愛い、』

隼「ほんと?良かった笑」

『ありがとう』

隼「Aちゃん、手袋買おうって言ってたから丁度いいかなって」



隼くんがくれたのは、手袋だった。




『…嬉しいな、』

隼「ほら、手今も真っ赤だよ笑」

『付けちゃおうかな、笑』

隼「どうぞ」

『…あったかい笑』

隼「でしょ?俺のイチオシだから」

『ふふっ、本当にありがとう』




私には勿体なさすぎる、

クリスマスプレゼント。


自意識過剰?→←ほんと



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設定タグ:小森隼 , GENERATIONS , 白濱亜嵐   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:りう | 作成日時:2020年6月21日 1時

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