憎めない ページ3
Aside
学校からの帰り道。
1人で音楽を聴きながら電車に揺られる。
はなの部活終わるの待ってるの
めんどくさいんだ、笑
私、帰宅部だし。暇だし。
インディーズバンドが大好きで
それ聴きながら帰るこの時間もたまらなく好きな私。
駅に着いたら
その足でカフェへ。
今日も猫、いるかな、、
あわよくばあの人もいたりしないかな、って。
あの時撫でられてた猫、
実は私がよく通うカフェのとこの猫なの。
ものすごいイケメンにお世話してもらって
あの人になでなでしてもらって、、
羨ましい、なんて贅沢な猫なんだ!!!
カランカランと音を立てながら開けたドア。
「あ、Aちゃん、いらっしゃい。学校終わり?」
『うん!』
ほんとに好きだよね〜って
そんなこと言いながら
机拭いてるこの人がそのイケメン。
アルバイトの亜嵐くん。
亜嵐「ていうか暇すぎない?Aちゃん」
『自分のために時間使ってるの〜』
亜嵐「へぇ笑」
カウンターの椅子に腰掛けると
足元に擦り寄ってきた猫、
可愛いやつめ。。
・
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作者名:りう | 作成日時:2020年6月21日 1時