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そんなこんなで私は五条からそのカメラについて説明を受けた。



『ふむ…。つまり目的を隠して虎杖らに渡し、常に私を監視するような形を取ると言う訳じゃな。』

五条「そうそう。まぁ、どう渡すかは僕に任せといてよ。上手くやっとくからさ。」

『ふふ、そうかい。……おや、もうこんな時刻か。』



私はふと壁に架かった時計を見れば八つ時。

現代ではおやつの時間、だろうか。


『先日は虎杖らに沢山の迷惑を掛けてしまったからのぅ、甘味でもご馳走しようと思ってな。』



何気なく呟いたその一言だったが、私はそこでハッと気づいてしまった。


そう、五条悟は超甘党だったということに…。


五条「それ…僕にもあるよね?」


『…あぁ……一応材料は多めにある故、構わんぞ…。』


五条「わーいっ、じゃあ僕はササッと用事を片付けてくるから後で君の部屋に行くね〜。」



そう言ったかと思えば五条は瞬く間に教室を出て何処かへ行ってしまった。



『本当に彼奴は大人なのか…?』

作者より→←61



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まっちゃ - すごく面白いです!更新待っています (2021年8月5日 17時) (レス) id: bd6a8b3525 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:茶柱タッタ | 作成日時:2021年4月7日 20時

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