【刀剣乱舞】ほのぼの幼女本丸！続編 (ページ9)

今日:30 hit、昨日:14 hit、合計:36,145 hit

8話鶯ページ9

ホーホケキョ

本丸で鶯が鳴く＿＿＿

『うぐいしゅまるって、うぐいすになれるの？』

鶯丸「ははは、もしかしたらなれるかもしれないし。なれないかもしれないな」

暖かくなった縁側でお茶を飲んでいる三日月と鶯丸の元にAが寄ってきた

三日月「ほら、あれが鶯だ」

指さした先には桜の木に止まる鶯

『ほーほけきょ！』

ホーホケキョ

Aが真似をした瞬間に帰ってくる鳴き声に
くすくすと2振りは笑う

三日月「じゃぁ俺は三日月になれるかもなぁ」

鶴丸「おっ、じゃー俺は鶴になれるな」

鶯「鶴丸はわかるが三日月は何を言ってるんだ…？」

よっ！と出てきた鶴丸

鶴丸「花見をするが皆来るか聞こうかと思ってな」

三日月「花見か、暖かくなってきたしちょうどいいな、どれ俺も行こう」

『Aもいくー！』

鶴丸「光坊達が花見用のご飯を作ってるんだ！
楽しみだな」

『はなみ！はなみー！』

＿＿＿＿＿＿

安定「あっ、主ー！花見来たんだね」

清光「ちょっとー、俺まだ仕事残ってんだけど？」

安定「いーじゃんちょっとは休みなよ、それ明日の分の仕事でしょ？」

そーだけどーと言う清光

上を見上げると本丸でいちばん立派な桜の木がずらりと並んでいる

清光「相変わらず立派だなー」

堀川「この本丸に来た時に苗を植えたんでしたっけ」

清光「そーね、Aが欲しいって言うから植えたらあっっという間に立派に育っちゃって」

ヒラヒラと舞う桜の木の下では
もう酔っている刀剣や
ご飯を食べいる刀剣

歌を読んでいる刀剣や余興を披露する刀剣で賑わっていた

清光「まっ、こんなのもたまにはいいか…

って、A！木に上んないの！！」