【刀剣乱舞】ほのぼの幼女本丸！続編 (ページ35)

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番外編赤ちゃん返りリクページ35

ある日、Aの様子が少しおかしかった

『いやーやって！』

安定「もー、どうしたの？自分で食べてたじゃん」

と、安定が言いつつあーんとスプーンでご飯をすくって口元にあてても口を開けない

安定「？どうしたの主」

『やー！！きょみちゅがいー！』

清光「こーら、A自分で食べなきゃダメでしょ？」

『やー！』

またある時は

＿＿＿＿

『きょみちゅ、やってー』

清光「玩具のお片付け自分でできるでしょ？俺仕事なのー」

『やー！！きょみちゅやってー！』

やだやだと地団駄をふむA

清光「もー、どうしたの、今まで自分でやってたのに」

ポイポイと投げられた玩具を箱にしまう清光

長谷部「主、お風呂の時間です
長谷部とお風呂に行きましょう」

『やー！きよみちゅがいー！やーー』

抱っこした長谷部をやだやだと言って腕の中で暴れるAにショックを受ける長谷部が崩れ落ちた

清光「えぇー、俺まだ仕事終わってないのに……ね？A、明日一緒にはいるからさ、今日は長谷部達と入ってきて？いい子だからさ」

『やー！！』

やだー！と言って座っている清光の腰に抱きつく

長谷部「き、嫌われた、主に」

しくしくしくと泣いている長谷部、
腰から離れないA

清光「あーもー、わかった！わかったはいるよー」

『ほんと！わぁーい！！だっこ！』

清光「いつもはあんまりわがままいわないのに。」

＿＿＿＿

『やだー！きょうははきよみちゅとねるのー！！』

清光「今日は仕事まだ終わってないし、夜遅いから先寝てて？」

『や！ねるのー！』

歯を磨いた後一直線に清光が居る部屋に途中したA

後から薬研が追いかけてきて口をぬぐう

清光「もー、一体どうしたのさ」

頭を撫でて熱がないことを確認してる清光

薬研「……赤ちゃん返りってやつじゃないか？」

清光「あぁ…！」

育児本の内容を思い出す清光

清光「そっか、最近ずっと忙しくてお風呂もご飯も寝るのも一緒にできなかったから……寂しい思いさせてたんだ」

薬研「明日俺も作業手伝うから今日は一緒に寝てやってくれ」

そう言って襖を閉めた薬研

Aはブスゥっとほっぺを膨らませて
不機嫌顔で立っている

清光「ごめんね、一緒に寝よ？」

膝立ちで、よーしよしとAを抱きしめる清光にAは首元に抱きついてスリスリと頭を埋め込んだ

清光「大丈夫。忙しくても俺はAの事が大好きだからさ」

布団に入り、安心したようにAは眠りについた