【刀剣乱舞】ほのぼの幼女本丸！続編 (ページ31)

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30話おばけたいじページ31

清光「え？北側の部屋？あそこ一体はまだ誰もいないよ」

安定「でも綺麗に掃除されてるよね」

清光「そーね、でもあそこはあんまり行かない方がいいよ」

朝早くから庭掃除をする2振り

その言葉に安定は手を止め聞き返す

安定「行かない方がいいって？どうして？」

清光「あー、なんかあそこ色々いわく付きでさ」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ｱｿﾎﾞｩ……

ｩｳｳｳ

ｶﾞｧｧ

ﾀｽｹﾃ……

黒い固まりが部屋の隅でうごめきあう

その瞬間1本の筋が通った＿＿_

黒い固まりはいとも簡単に斬られ消滅した

青江「相変わらず今日もお盛んなようで、あぁ……妖怪の事だよ？」

安定「ひぇ……こういう事ね」
ビクッと体を跳ね上がらせて青ざめる安定

ここは北川の本丸

誰も住んで居なく

そこにはニコニコと笑い、刀を鞘に収めるにっかり青江と
お清めをする石切丸

石切丸「この本丸、よく妖怪やら何やら出るんだけど、ここの北側は特に多くてね。定期的に僕達や部屋が近い刀が妖怪や怪異やらを払ってるんだよ」

清光「ね、近寄んない方がいいでしょ？Aにもきつく言ってるから近寄らないし」

安定「どうしてここにいっぱいいるんだろう……」

石切丸「さぁ、それだけはよく分からないんだ、
何かその境界が薄い場所なのかもしれないね。
そもそも主の霊力で集まってきてるからきりがないんだよ。制御できるようになるまでの辛抱かな」

清光「あー、そろそろ霊力の制御も勉強してかないと…。ずっと霊力放出ぶっぱは流石に……」

安定「あはは、中傷ぐらいならAの近くいるだけでみるみる治ってくしね」

清光「それでも枯渇しないって言うんだから恐ろしいよ」