【刀剣乱舞】ほのぼの幼女本丸！続編 (ページ12)

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11話怪我ページ12

その日は木に登っていたAが

降りようとして足を滑らせ落下してしまった＿＿

反射的に手をついたが、手の平を大きく怪我してしまう

『…うっ…うぅぐず』

痛みでポロポロと自然に涙が出てしまう

長ズボンを履いていたため、幸い膝には怪我がないが
とても痛い

木に登っては行けないと、散々注意されていたため怒られることが予想された

一期「…主？一体…！！」

一期一振は洗濯物を持って廊下を歩いているとAを見つけて様子がおかしいことに気づき近寄った

一期「その怪我一体…すぐに薬研のとこにろに…」

『や”ぁ”ー！』

ポロポロ涙を零しながらやァァァとと泣くAに
慣れたようにしゃがんでまずは落ち着かせようと頭を撫でる

一期「ゆっくりでいいですぞ、一体何があったんですか？」

『ひっく…かしぇんとぁきょみちゅにきー登っちゃダメって言われてたのにぃ…』

そこまで言ってしゃっくりしながらまた涙がこぼれる

親指で涙を吹いて傷に触らないように優しく抱っこする

一期「それは痛かったですな、よく言えました。
きっと謝れば許してくれると思いますよ。
さぁ薬研のところにいきましょうね」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿

『い””や”ぁぁ！！』

薬研「ちぃと染みるが大人しくしててくれよ？いち兄悪いが抑えててくれ」

綺麗に傷口を洗い
茶色の消毒液で消毒をしようとすると

それを見ていゃぁぁぁ！！と怪我した以上に泣き出すA

小さな傷でも消毒液が染みるのだ、このキズに当てたらどうなんだろうと本能的に察してしまったAは全力で嫌がり
それを一期が容易く抑える

＿＿＿＿＿

『いだぁぁぁぃ』

薬研「よく頑張ったな、」

消毒が終わり大きめな絆創膏を貼る

薬研「この絆創膏は通気性がよく綺麗に治る政府(鏡月)から特別にと届いた絆創膏だから傷跡は残んないだろう」

一期「よかった、よく頑張りましたな」

一期の膝の上でお腹に顔を埋めながらまだ泣いているAをよしよしと撫でる

乱「あー！主さんずるい〜！僕も僕も」

えーいっと一期の背中に抱きつき

包丁「あー！ずるいぞ」

五虎退「ぼ、僕も」

平野や前田、秋田や信濃

それを見た鯰尾と骨喰も合わさって一期に抱きつく

薬研「おいおい、大将が潰れるだろ」

『えへへあったかぁい』

薬研「はぁ、まぁいっか」

乱「ほらほらー薬研もー」

厚と博多に引っ張られ薬研も合わさって抱きついた

一期「あはは.これは本当に暖かいですな」

天国＿＿＿