【刀剣乱舞】ほのぼの幼女本丸！続編 (ページ11)

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10話妖怪ページ11

鶴丸「はぁ、これが加州が言ってたやつか」

昼間イタズラで鶴丸とAは遊んでいたが庭で
例のメビウスの輪に入ってしまう

加州はお守りが政府から届くまで、空間の注意点と出る方法を全刀剣男士に伝えられた

空気は怪しく淀み、ほかの刀剣男士の気配が消える

一定数まで歩くと元に戻ってしまう

不安そうな顔をするAを抱き上げる

鶴丸「一応帯刀しててよかったが…せっかくなら原因をつきとめたいよな？手伝ってくれるかい？」

『うん…』

不安そうなAを方に載せる

鶴丸「妖怪…かなにかか、俺に斬れればいいんだが」

さぁーてどんな驚きが待っているかな

＿＿＿＿＿＿
鶴丸「おぉ、こりゃ面白い」

一定の場所まで行くと元の位置に戻る

鶴丸「ほらほらー君も楽しんだ者勝ちだぜ？」

『うんっ！』

Aもいつの間にか鶴丸に感化されてきゃっきゃつと楽しそうに笑う

鶴丸「さて、ここの空間を斬れば外に出れるが、それじゃー解決はしないな。」

鶴丸はひとつのことに気づく

鶴丸「飛ぶ瞬間、一瞬だが変な気配が感じるな。
なんの気配だ？」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿

清光「あー！！鶴丸とAいたー！！おーいみんないたよー！」

大丈夫？と駆け寄ってくる清光

鶴丸「いやぁすまんすまん！」

本丸のみんながA達を探し回っていたようだ

清光「へぇ、それで何かわかったの？」

鶴丸「あぁ、わかったさ.きっと今日の夜にでも…」

＿＿＿＿＿＿＿＿

〇Aの部屋＿＿(夜)

『むにゃ…』

布団ですやすやと寝ているA

その天井でなにかの気配＿＿

その何かはすたっと布団の横に降り立った

そして触れようとした瞬間

鶴丸「後ろだぜ？」

畳に刀が突き刺さり＿＿＿

ﾌﾟｼｭｰ!!と音を立ててソレは消滅した。

清光「やっぱり鶴丸が言ってた通り、小物の妖怪仕業みたいだね」

鶴丸「主の霊力でちまちましたのが寄って来ちまったんだろうな、気配を覚えててよかったぜ」

『んにゃ…きよみちゅ？』

清光「あー、起きちゃった、ごめんねA」

なぁに？と言いながら寝ぼけながら起き上がる

清光「まだ夜だから寝な？」

鶴丸「じや、この際だ！皆で寝るか！」

清光「は？何言って＿＿『ほんと！みんなでねれりゅ？』うぐっ…」

キラキラとした目で見る

すると添い寝用の布団を押し入れから出して横になる鶴丸

清光「あー！もー分かったよ」

Aを挟んで2振りは眠りについた＿＿＿

メビウスの輪事件解決＿＿＿