29話 質屋 屯所 ページ31
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鶴丸「俺も新撰組の屯所見に行きたかったなぁ」
安定「ちょっと、観光じゃないんだよ?しかもそんな笠を被って屯所のまわりうろうろしたら目立つでしょ」
ひとつの質屋の前で質屋に聞き込みに行った清光を
待つ2振りはそんな話をしていると
ため息を吐いた清光が質屋から外に出てくる
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清光「だめだった〜他の人も知らないって」
安定「そんな、高価そうな鏡があれば噂程度にはなると思ってたけど、これで4件目。収穫ないね」
清光「もう質屋っていう質屋は回り尽くしたし、
これは屯所で確定かな…?」
鶴丸「おぉ!じゃぁ屯所にいこう!」
安定「あんたやっぱり観光に来てるでしょ??」
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堀川「加州さん、どうでしたか?」
清光「だめ、収穫0」
屯所の近くで落ち合った5振りはお互いの情報を交換する
堀川「こちらはこちらで収穫はないですね。
そもそも昼間から侵入できるようなところではありませんし。
話を聞くにしても怪しまれては危険です」
兼定「さーて、どうする?審神者代理さんよ」
うーーんと頭をひねらせ考える
あれから何時間経ったか
時代の時間軸にきちんと合わせて動くスマホのような時計を開く
清光「………ねぇ、ちょっと待って、5月3日の16時って言ってたよね鏡月。」
堀川「はい?そうですね1863年の京都で5月3日の16時に落としてしまったと、聞きましたが…」
清光「…これみて」
みんなに見えるように時計を見せると鶴丸が読上げた
鶴丸「今は、1863年
5月
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3日の15時40分」
安定「!!つまり…」
兼定「鏡月とやらが、
鏡を落とす日の
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落とす時間の…
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20分前…!!」
鶴丸「ふっ、決まりだな!」
安定「そうだね」
清光「鏡月がこの時間軸に来て
鏡を落とすという歴史通りなら……
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鏡月が鏡を落とすという歴史を変える!!」
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れーむん(プロフ) - †NANA†さん» ありがとうございます (2022年7月20日 10時) (レス) id: 1683331958 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ38で、「廊下」が「老化」になっています。 (2022年7月20日 3時) (レス) @page38 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
れーむん(プロフ) - はるさん» リクエストありがとうございました。私なりに赤ちゃん返りを続編のページに追加させて頂きました。 (2022年7月18日 20時) (レス) id: 1683331958 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 赤ちゃん返りして何をするにも清光じゃなゃいやだいやだ。みたいな感じでおねがいします (2022年7月17日 19時) (レス) id: 7d6a742113 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 小さいこであるあるなんですが、赤ちゃん返りして清光がいやあ。でぐずる。1日がある話おねがいできますか。 (2022年7月17日 18時) (レス) id: 7d6a742113 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れーむん | 作成日時:2022年6月30日 15時