1話 日常 ページ3
あの出会いから刀剣達が揃い
静かだった本丸も賑やかになってきた
清光「えぇっと、要らない刀装はもう資源にしちゃおうかな、
あ、安定!ちょっとこれ明日の内番のボード!広間に置いといてくれない?」
審神者部屋の前を通った安定を呼び止める清光
安定「えぇ…僕これから主と遊ぼうと思ってたのに…遠いじゃん広間、自分で行きなよ〜」
清光「遠いから頼んでるの!
暇してるんだからいいだろ?
俺次の部隊組まないといけないから大変なの!!
午後から遠征帰ってくるし」
そう言って渡されたボードを持って安定は、
はいはいーと言いながら去っていく
審神者代理として作業をこなしている加州は毎日大忙しである
すると___
『かしゅー!!!』
ドタドタと廊下を走り審神者部屋に飛び込んできたのは1人の幼女
清光「あれ?Aどうしたの???みんなと遊んでたんじゃないの?」
『きょみつとあそびたかった!!あそぼ?』
座って作業している加州に抱きっと抱きついてこてんと
頭を傾けるAに加州は自然と顔がにへらっと歪む
清光「もぉー!仕方ないなぁー!!!」
長谷部「だめだぞ」
その声にゲェッ!と声を出す加州
Aが開けっ放しにした襖から顔をのぞかせる
長谷部
清光「ちょっとくらいいいだろー!やーすーまーせーろー」
長谷部「そう言って遊びまくって仕事を疎かにしてただろう、今日はきっちりやってもらうぞ」
清光「えーじや代わりにやってよ」
長谷部「俺は審神者代理の資格は持ってないから手伝うぐらいしかできん」
清光「じゃーちょっとでいいから手伝って」
仕方ないと言いながら審神者部屋に入り長谷部は資料をまとめはじめた
『はせべ!おやつもってきてい?』
長谷部「いいですよ、燭台切がずんだ餅を作っていたので言えば貰えるかと」
Aの目線にしゃがんで頭を撫でる長谷部
『ずんだもち!!やったー!』
行ってくるー!!と言って廊下を走り去るA
これから先は幼女本丸の日常の話______
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れーむん(プロフ) - †NANA†さん» ありがとうございます (2022年7月20日 10時) (レス) id: 1683331958 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ38で、「廊下」が「老化」になっています。 (2022年7月20日 3時) (レス) @page38 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
れーむん(プロフ) - はるさん» リクエストありがとうございました。私なりに赤ちゃん返りを続編のページに追加させて頂きました。 (2022年7月18日 20時) (レス) id: 1683331958 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 赤ちゃん返りして何をするにも清光じゃなゃいやだいやだ。みたいな感じでおねがいします (2022年7月17日 19時) (レス) id: 7d6a742113 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 小さいこであるあるなんですが、赤ちゃん返りして清光がいやあ。でぐずる。1日がある話おねがいできますか。 (2022年7月17日 18時) (レス) id: 7d6a742113 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れーむん | 作成日時:2022年6月30日 15時