【鬼滅の刃】炭治郎達は幼女を連れている

76和　下弦の鬼 ページ30

「坊や話をしよう…」


先ほどとは打って変わって優しく炭治郎に話しかける累


「僕はね感動したんだよ…君たちの絆をみて…！体が震えた…この感動を表す言葉はきっとこの世にないと思う」

累は自分の胸に手を添えて話し出した


「でも君たちは僕に殺されるしかない、悲しいよねそんなことになったら…だけど一つだけ回避する方法がある」


そして炭治郎に向けて手を伸ばした

「君の妹か、その子供を僕にちょうだい…！大人しく渡せば命だけは助けてあげる。む


「何を言っているのかわからない…！！」

「君の妹かその子供は僕の妹になってもらう…今日から！どっちでもいいよ…どっちを差し出す？」


炭治郎は禰豆子とAを庇うように抱きしめた

「そんなこと承知するわけがないだろう！！それに禰豆子は、Aは…！！物じゃない！自分の思いも意思もあるんだ！！お前の妹になりはしない…！！」

炭治郎の顔には青筋が浮かんでいる


「大丈夫だよ、心配はいらない、絆をつなぐから…僕の方が強いんだ恐怖の”絆”だよ逆らうとどうなるかちゃんと教える」

当たり前のようにそう言い放つ累に炭治郎はキレた

「ふざけるのも大概にしろ！！恐怖でがんじがらめに縛り付けることを家族の”絆”とは言わない！その根本的な心得違いを正さなければお前の欲しいものは手に入らないぞ！！」

「鬱陶しい大声出さないでくれる？合わないね…君とは」

「2人はお前なんかに渡さない！！」

炭治郎は累の前に折れた刀身を握って出た

「いいよ別に殺して奪うから」

「俺が先にお前の頸を斬る」

「威勢がいいなぁ…できるならやってごらん」

そう言って累は髪で隠れていた目を顕にした




＿＿＿＿＿＿＿下限の伍



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更新遅くなりすみません
ゲームを作っていました！
良ければやって見てください

pcでもスマホでも出来ると思います。

冒頭が長いけど我慢してくだせぇ！


https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm12758

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