【鬼滅の刃】炭治郎達は幼女を連れている

67和 首 ページ21

「なんじゃそれぇぇぇえ！！俺もやりてぇ！！！うははは！！」


伊之助も似たように隊員を持ち上げて枝に絡ませた

「見たかよ！お前にできることは俺にもできるんだぜ！！」

「すまない！ちょっと見 て な かった！」
「ぬぁにぃ！！！」

「状況が状況だから……！！」

炭治郎は別の操られている隊員と対峙していた



「よし、あと一人！俺がもう1回やるからちゃんと見とけ！」


「わかった！それでいい、とにかく乱暴にするな……！」

伊之助がドスンドスンと歩き最後の一人向かう


『たんじろ……』


「A……」

『Aもね！Aも、やくにねたてるよ？』

炭治郎の裾を引っ張り首を傾げる


「……Aは戦わなくて大丈夫、ありがとう」

優しく笑った炭治郎はAの頭を撫でた


Aは不服そうにしながらも炭治郎から手を離した



その瞬間


ギギギギ


ﾊﾞｷｯ


嫌な音が響いた



操られていた隊員の首があらぬ方向に曲がり
隊員は息絶えた＿＿＿


「あーー！！畜生！みんなやられたじゃねぇか！……よ」


炭治郎は死んでしまった隊員の傍による


「……」


炭治郎の顔は見えないが

ビリビリした空気は感じる

『たんじろ……』


「行こう」

「……そうだな」

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