4羽 ページ6
Nosaid
「被害者はこの館の使用人の筑波 楓さん21歳です。
後頭部を鈍器のようなもので殴られていました
凶器はまだ見つかっていません」
ある館の一室に高木刑事の声が響く
「ふむ、それはわかったが、なぜまた貴方がたがいるだ}
目暮警部はジト目で事件ホイホイに目をやる
「いやぁ…それほどでも!」
「褒めてないよお父さん!!!」
蘭は父を叱りつける
毛利一家はたまたまトイレを借りるために寄った屋敷で事件が起きてしまったようだ
「ったく、これから依頼だってのに」
ガシガシと後頭部をかく小五郎
「仕方ないですよ毛利さん容疑者はこの3人ですか?」
「ええ、そうよ」
佐藤刑事が答えた
毛利小五郎の背後から顔を覗かせたのは
あの肌黒イケメン
安室透である
「…」
安室はコナンに目を向ける
コナンは真剣な顔をして容疑者達を見ていた
それは小学生が向けるような目ではない
安室は口元を上げ再び容疑者に目を向けた
「私はしらないわよ!大体その時私は毛利さん達を案内してたし!」
第一発見者
容疑者 如月 巴 (キサラギ トモエ)
如月 智に嫁いだ嫁である(34歳)
「俺はその時庭で盆栽の手入れをしていた」
如月 智 (キサラギ サトシ)
現如月家の長男であり跡継ぎだ
「私はその時ペットの世話をしていましたわ」
如月 雪子 (キサラギ ユキコ)
如月智の実の母親であり巴の義母である
「この中で1番アリバイが強いのは巴さんだけのようですね…」
「でもこの子第一発見者なんでしょう?
毛利さんと離れた時にたまたま遺体をみつけたなんて…
殺して悲鳴をあげたにちがいないわ…」
「ち、ちょっとお袋!何言ってるんだ!!!」
雪子の言葉に智は大声をあげる
「いや、それは考えにくいですよ」
安室が顎に手を当てながら口を開いた
「僕達の元を離れてすぐに悲鳴があがりそれを聞きつけすぐに駆けつけましたが半分血が乾いていましたし凶器も近くにありませんでした
僕達がこの家にやってきてから長時間ずっといましたし
来る前に殺したとしたら血が完全に乾いている時間ですし」
「でもこの子は智さんに色目使ってるから嫌いとか前言ってたじゃない!」
「わ、私は…ってか義母さんも毎日毎日いびってて、死んでほしい消えろとか言ってたじゃない!!!」
「まぁまぁ落ち着いて…」
喧嘩し始めた2人をとめる智
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ぬこぬこ(プロフ) - ぬくぬくとかかわゆすの極み (2019年3月4日 2時) (レス) id: a359276646 (このIDを非表示/違反報告)
ののいろ系女子 - あ、安室さんの手の中!インコおぉぉお!そこ代われ下さい。 (2019年1月8日 15時) (レス) id: 8fb3eabd58 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - めちゃくちゃ面白いW (2019年1月6日 14時) (レス) id: 5b1c0e37da (このIDを非表示/違反報告)
リリ - インコーーーーーーーーー!! そこかわれください!?!?(⊃°д°)⊃ (2018年5月12日 23時) (レス) id: 7069670fcf (このIDを非表示/違反報告)
コーヒー - インコと安室……ギャップ萌えかな?とりあえずインコ可愛すぎ!飼いたい!さて、穴はフラグとなるんでしょうか… 更新待ってます! (2018年5月12日 10時) (レス) id: 506548374d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れーむん | 作成日時:2018年5月1日 21時