✾✾ハニーレモンソーダ✾✾

逆襲 ページ6

「石森ー腹減ったんだけど」


「何か買ってきてぇ」


「俺ウインナーロール、ほら行けよ」





教室に行こうとしていた時石森さんがまたあの3人組に絡まれていた


しかし石森さんは前みたいに青ざめた顔はしていなくて


カバンから炭酸ジュースを取り出すと


それを思いっきり振って3人組にかけたのだ






「う、うわぁ！！」


「おまえ何のつもりだよ！！」






びしょびしょになった3人組が怒って石森さんを着き飛ばせば


地面に尻もちをついた石森さん


私はコツコツとその現場に近づいていき本人たちの前で足を止めた






あ「……邪魔なんだけど」






私を見あげ驚く石森さんと口を開けて固まっている3人組






あ「聞こえなかった？邪魔なんだけど」


「ﾊｯ…AA！？」


あ「濡れるから近寄らないで」


「あっ…はい…」


石「A…さん…」


あ「……石森さんの勝ち？」


石(わっ///Aさんが…笑った……///)






3人組から石森さんに視線を向けてそう言えば


3人組は口をパクパクさせ顔を真っ赤にしていた


その時後ろから






三「おい、そこのブスとブサイク
次こいつに何かしたら俺が許さねぇから」






界たちが3人組に向かってそう言って


3人組は逃げるように消えていった







三「おまえかっけーな」







界に声をかけられ振り向けば


石森さんやあゆみたちの視線もこちらに向いていて







あ「ほんとに邪魔だったから」







と言うとなぜか頭をワシャワシャと撫でられた


犬か、私は。







遠「ひぇー！めっちゃカッコよかったよA！！」


瀬「意外とクールだよなAって」


高「女子のファンクラブあるらしいよ」


石(ファンクラブ！？///)


三「…」

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