みんなのヌナだから ページ13
side チャニョル
朝からベッキョナの様子がおかしい。
いつもみたいなニコニコ愛嬌はなくて
難しい顔してなにか悩んでいる様子。
ミンソギヒョンやスホヒョンが話を聞こうとしても
なにも話してくれないらしい。
もちろん俺とジョンデ、ギョンスもダメで
末っ子たちはいつものベッキョナじゃないから
ビックリしてそれどころじゃない。
そうなったらもう頼みの綱は
『私に聞いてきてって言うの？』
Aヌナしかいない。
『とりあえず行ってくる』
ベッキョナの好きなお菓子を持って
部屋へ向かうヌナ。
「食べ物でおびき寄せる作戦だ」
「さっき失敗したけどな」
10分経っても戻ってこないヌナ。
「もしかして成功した？」
「たぶん」
ジョンデが確認のために部屋の前へ行ってみても
「たぶん中で話してるよ、いなかった」
やっぱりヌナは
すごかった。
約1時間後。
『だいぶ精神的にきてたみたいよ、』
『今は寝てる』
お菓子のゴミを持って
リビングに戻ってきたヌナ。
「ヌナすごい…」
『……なにが？』
夜にはいつも通り
愛嬌たっぷりのベッキョナだったので
俺達も一安心。
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なな - この組み合わせ最高です！ (2019年3月29日 2時) (
レス) id: 56de4c3642 (このIDを非表示/違反報告)
初音(プロフ) - 好きと好きが合わさった素敵な小説…楽しみにしてます！ (2019年3月24日 18時) (レス) id: c0fa5c81b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シヲン | 作成日時：2019年3月23日 20時
