目が潰れそう ページ7
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『ちょっと飲みすぎたみたいで、すみません...』
レジの前で立ち話する訳にも行かずに、外へと向かう2人の後ろをついていき外に出るとさっきまでの土砂降りはどこへ行ったのかいつもの暗くて明るい東京の夜へと戻っていた。
紫耀｢やっぱり昨日なんかありました？あの後追いかけようか迷ったんやけど、さすがに知らない人に追いかけられるのもどうかなって思って、｣
またまた新発見、標準語じゃなくてちょっとだけ方言が残ってる話し方だ。どこだろう？隣のイケメンくん関西っぽいし関西かな？
『あー、、昨日はちょっといろいろあって...逃げちゃってすみません、びっくりして...』
廉｢紫耀ってほんま、そういう人ほっとかれへんよな。｣
紫耀｢道でしゃがんでたからさ、具合でも悪いんかと思ったのよ。…あ！そいえばハンカチ...あれ？ハンカチ持ってねえ...｣
自分のポケットを漁りお目当てのものがなかったのか眉間に皺を寄せて困った顔を浮かべた。…犬みたい。可愛い。
ハンカチってもしかして、私が昨日テンパりながら渡したやつかな、、？
『あ、昨日のやつならそのまま捨ててもらって、、』
紫耀｢あー！！廉んちの鞄の中だ！お姉さんまじごめーん！次はちゃんと返すね、ごめんね？｣
捨ててもいいのに、眉毛垂れさげて可愛い顔しながら言ってくるもんだから彼が言った何気ない " 次 " に淡い期待を抱いてしまう。…次って、いつなのかな。私またこんなイケメンに会えるのかな？
廉｢お姉さん家ここら辺なん？｣
『あ、はいそうです。』
廉｢そうなんや、、紫耀俺が預かっとこか？｣
紫耀｢うん、うん？なになに？お姉さんを？｣
廉｢ちゃうわなんでやねんアホか！｣
え？みたいな、話聞いてたのか聞いてないのか分からないけど真顔でいかにも自分間違ったこと言ってないですよーって雰囲気醸し出す彼に、私はとうとう堪えきれなくなって吹き出してしまった。
『ふっ、、あははははっ！お兄さん面白いっ...！』
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小松ミナ(プロフ) - すてきなお話で、待つのも楽しみにです(〃ω〃)紫耀くんとのこれからが気になります♡ (2022年12月3日 15時) (
レス) id: f4f49d3608 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぴ(プロフ) - ミナさん» のんびり亀更新ですが...笑 コメントありがとうございます。励みになります！ (2022年12月3日 15時) (レス) id: d58e5be1a5 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - 更新嬉しいです!ありがとうございます (2022年12月3日 6時) (レス) id: f4f49d3608 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - 続き楽しみです(๑>◡<๑) (2022年12月2日 22時) (レス) id: f4f49d3608 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぴ | 作成日時：2021年9月6日 18時
