幸せの方程式 ページ38
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どうしても伝えたかったことがある。
あの日、人生の崖っぷちにいた私をいとも簡単に掬いあげてくれた人。
いつも優しくて、ニコニコ見守ってくれる人。
強引かと思いきや、ゆっくり歩幅を合わせて寄り添ってくれる
そんな素敵な 紫耀くんに。
きっと私、どこにいたって彼のことを思い出すと思う。
それが苦しくったって、もう立ち上がれないくらい辛くたって
紫耀「Aちゃん、こっち向いて〜」
紫耀「うん、可愛い。廉に自慢しよかな〜！」
紫耀「やっぱり俺だけのもんにしたいからやめた！」
べったりくっついて、ずっとどこかに触れていて
カメラを起動させては私の写真を撮って
にこにこ、目眩がするほど眩しい笑顔を見せる
ほんとはね、ずっと気付いてたけど知らんぷりしてたの
でもまたこの気持ちには蓋をしめて知らんぷりを突き通さないといけないみたいだね
『紫耀くん、ご飯できたよ』
彼のオフの日
忙しいことは百も承知で会いたいと我儘を言ってみた
彼は嬉しそうに二つ返事で了承してくれて今に至る
陽が照り上がるお昼に サングラスをかけた彼は私の家へときて
お腹すいてるかなって思ってご飯の準備してた私は
あまりのかっこよさに倒れそうになったのは言うまでもない
……顔面だけで人殺せるレベルだよ、これ
食卓にご飯を並べるとキラキラと目を輝かせた彼は
しっかり両手を揃えていただきますと言う
それだけでも育ちの良さが滲み出てるんだよなあ...
彼に欠点ってないのかな
美味しい美味しいって大袈裟なくらい言ってくれるとこも
食べ方がすごく綺麗なところも高ポイントで
ちょっと奮発して振舞った手料理はあっという間になくなる
その後はもう ワンコ 平野紫耀 のお出ましだ(笑)
小さな二人がけのソファの上で 手を握って
テレビ画面じゃなく私を見つめる
『……あの、あんまり見ないでほしいな(笑)』
紫耀「なんで？だって可愛いから見ちゃう」
『うん、、恥ずかしい(笑)』
紫耀「……可愛い。もうどうしよすげードキドキする。」
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小松ミナ(プロフ) - すてきなお話で、待つのも楽しみにです(〃ω〃)紫耀くんとのこれからが気になります♡ (2022年12月3日 15時) (
レス) id: f4f49d3608 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぴ(プロフ) - ミナさん» のんびり亀更新ですが...笑 コメントありがとうございます。励みになります！ (2022年12月3日 15時) (レス) id: d58e5be1a5 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - 更新嬉しいです!ありがとうございます (2022年12月3日 6時) (レス) id: f4f49d3608 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - 続き楽しみです(๑>◡<๑) (2022年12月2日 22時) (レス) id: f4f49d3608 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぴ | 作成日時：2021年9月6日 18時
