・気持ちの加速 ページ22
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side sho
抱きしめながら好きって気持ちの確信をして、幸せな気分に浸ってたのにどうやら俺の腹の虫は空気が読めないらしい。
グーって お腹すいたーって 静かな部屋に鳴り響く。
『…ふふっ、ご飯食べよっか(笑)』
紫耀「うー、マジではずい、、」
はずいし離したくねーし、でも腹減ってるしAちゃんの手料理食いたいしなんなら作った本人も食い…いや、何でもない。
ささっと美味しそうなうどんを作ってくれたAちゃんと
2人で並んで食べる深夜3時過ぎ。
そのあと汗でベタついた体スッキリしといで〜っていう言葉に甘えてシャワー借りて、俺が上がったらAちゃんも浴室へと消えて行った。
濡れた髪の毛をタオルで拭きながらリビングに戻るとテーブルの上に飲み物とドライヤーが置いてあって些細な気遣いにまた好きが増す。
マジ頭抱えるほど好きになってるわ、俺。今すぐにでも言いたいし俺のものにしたい。どうしよ。
しかもあんなに可愛くて、料理も上手くて、気遣いも完璧なら言い寄ってくる男いっぱいいるんだろうな。うわー考えただけでめっちゃいやだ。
…それとなく、気持ち伝えてみる？俺の事何も知らないのにそれは筋違いか？うーん。次のデカい仕事終わるまでは一旦我慢するか。
出来るかどうかは置いといて。多分ムリ。
髪の毛も乾かし終わって、携帯を弄りながらそんな事考えてるとガチャっとお風呂場のドアが開きお風呂上がりのいい匂いプンプンさせたAちゃんが来た。
紫耀「おかえり〜」
『ただいま(笑)』
ニコニコ、嬉しそうな顔で。暑いのか頬を赤く染めた彼女は冷蔵庫から水を取り出すとそのまま喉に流し込む。
紫耀「Aちゃんおいで。髪の毛乾かしてあげる。」
『えっ、いいの〜？ありがとう紫耀くんっ』
紫耀「今日のお礼その1です！」
『その１ってことはまた次あるのかな(笑)』
ふわふわでさらさらな長い髪の毛。柔らかくて俺の指の間を意図も簡単に落ちていく。ちらっと彼女の顔を見るとすっぴんなはずなのにいつもと変わらないくらい綺麗で。
気持ちよさそうに目を閉じてされるがままにしてるから、そのまま抱き締めてキスしたい衝動に駆られる。
あー、やっぱり俺次の仕事終わるまで
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小松ミナ(プロフ) - すてきなお話で、待つのも楽しみにです(〃ω〃)紫耀くんとのこれからが気になります♡ (2022年12月3日 15時) (
レス) id: f4f49d3608 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぴ(プロフ) - ミナさん» のんびり亀更新ですが...笑 コメントありがとうございます。励みになります！ (2022年12月3日 15時) (レス) id: d58e5be1a5 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - 更新嬉しいです!ありがとうございます (2022年12月3日 6時) (レス) id: f4f49d3608 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - 続き楽しみです(๑>◡<๑) (2022年12月2日 22時) (レス) id: f4f49d3608 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぴ | 作成日時：2021年9月6日 18時
