検索窓
今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:255,765 hit

8. ページ8

Aside


やまとにキスされた日から2日が経った。

やまとは全く変わった様子はなく、いつも通り仕事をこなしていた。

それに比べて私は、、

ひゅ「鍋!吹きこぼれてる!」

『あ!ごめん!』

この所ずっとこんな感じ。

あの日のやまと、、押し倒された時力を込めても全然動かなかった。やまとの瞳は私に向けられていて、すごく引き込まれそうだった。

やまとも大人の男性なんだと思った。

『……かっこよかった、なんて、言えないよ』

キッチンにしゃがみこみ、赤くなった顔を隠した。





ひゅうがside

今日は外での撮影。
移動の車の中で、最近思っていることを口にする。

ひゅ「やまとお前、Aになんかしただろ」

ゆた「俺も思ってた。あきらかにAの様子がおかしい。」

あむ「Aにやまとを起こしに行ってもらったあとくらいから変になったと思う。」

ゆま「ずっと上の空って感じです。」

やっぱりみんな気づいていたようで、みんなでやまとを詰める形になった。

やま「……Aにキスした、」

その言葉を聞いて、メンバーたちがマジかー、ヒューヒューと騒ぐ中、俺だけは何も言えなかった。

そうか、やまとは今でもAのこと…

譲りたくはない、でも、やまとが高校の時からAのことを気にしていたのを知っている。

だったら、俺はやまとのことを応援したい。

ひゅ「Aのこと好きなのか」

俺の真剣な声にやまとも真剣にかえす

やま「うん、誰にも渡したくないくらい」

ひゅ「だったら応援するしかないわな!」

やま「ひゅうが、ありがとう」

ひゅ「おう」

やまとのことは信頼してる。
だからこそ、もし泣かせるようなことがあれば、絶対許さないからな。

口には出さなくてもきっとやまとには伝わっているだろう。

9. 事務所居酒屋→←7.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (101 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
753人がお気に入り
設定タグ:コムドット , YouTuber
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

サンカク(プロフ) - ねさん» コメントありがとうございます!そのお言葉を胸にこれからも頑張って書きますね! (2021年12月10日 8時) (レス) @page39 id: 3c6e4aa67e (このIDを非表示/違反報告)
- お話読んでてめちゃめちゃキュンキュンしてます笑これからも更新楽しみにしています!頑張ってください! (2021年12月7日 0時) (レス) id: b58a06d955 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:サンカク | 作成日時:2021年11月24日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。