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Aside
何を言い出すんだ!
っていう雰囲気になると思ってたのに
全員案外驚く様子もなかった
やまとから、事務所に住むことを告げられた後、さすがに申し訳ないと伝えると、家事を手伝ってくれと言われた。
主に、みんなのご飯や買い出し。
裏方の皆とも挨拶をしたが、全員が明るい雰囲気で迎え入れてくれた。
『……ねぇ、ひゅうがは?』
車の中でYouTubeでコムドットという名前で活動し、メンバーは、やまと、ゆうた、ゆうま、あむぎり、ひゅうがの5人だと聞いていた。
やま「あー、ひゅうがはたぶん寝てるね、じゃあAに初仕事!ひゅうがを起こしてきて笑」
『なにそれ、まぁいいけど』
ひゅうがを起こすことが初仕事ってなんだ
まぁ挨拶しなきゃだし、と思いながらひゅうがが寝ているという部屋に向かった
『失礼しまーす』
ガチャっと扉を開けるとベッドにひゅうがが寝ていた。
『ひゅうがー』
起こすために広いベッドの上に乗り、ひゅうがの名前を呼びながら体をゆらす
んんっと声を出してうっすらと目を開けたひゅうが
『あ、ひゅうがおはよッッ!?』
グイッと腕を引っ張られ、そのままひゅうがの腕の中に閉じ込められてしまった。
絶対寝ぼけてる!ひゅうが!と何度も声をかけるが起きてくれない。
部屋のライトは薄暗く、隣からは心地よい呼吸音、抱きしめられているのでひゅうがの体温が暖かい。
私は温もりの中眠ってしまった。
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サンカク(プロフ) - ねさん» コメントありがとうございます!そのお言葉を胸にこれからも頑張って書きますね! (2021年12月10日 8時) (レス) @page39 id: 3c6e4aa67e (このIDを非表示/違反報告)
ね - お話読んでてめちゃめちゃキュンキュンしてます笑これからも更新楽しみにしています!頑張ってください! (2021年12月7日 0時) (レス) id: b58a06d955 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サンカク | 作成日時:2021年11月24日 14時