27. 決意 ページ27
Aside
コムドットの事務所に住み始めてから半年以上の時が経った。
お手伝いではなく、裏方として採用してもらってから今までたくさんの思い出ができた。
有難いことにお給料もけっこういただいている。
だからこそ、そろそろ1人で住む家を探そうと思っていた。
携帯で色んな物件を検索する。
一人で住むし、ワンルームで充分かな。
そんなことを考えていると、ドアをコンコンとノックされた。
やま「A、撮影行ってくるね」
『いってらっしゃい!あ、ちょっとまってて!』
昨日の夜、編集作業がなかったからみんなにクッキーを作ったのだ。
移動の時とか編集の合間につまんで貰えたらいいなと思って!
私は携帯の画面を消し忘れたまま机の上に置きっぱなしにしてしまったことに気づかなかった。
やま「……」
『おまたせ!これ、昨日作ったから、みんなで分けて食べて!』
やま「さんきゅ」
やまとは私の頭をぽんぽんと撫でて、いってきますと撮影に向かった。
やまとside
Aの携帯から見えた物件サイト。
やま「そっか、、よし」
俺は心を決めた。
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サンカク(プロフ) - ねさん» コメントありがとうございます!そのお言葉を胸にこれからも頑張って書きますね! (2021年12月10日 8時) (レス) @page39 id: 3c6e4aa67e (このIDを非表示/違反報告)
ね - お話読んでてめちゃめちゃキュンキュンしてます笑これからも更新楽しみにしています!頑張ってください! (2021年12月7日 0時) (レス) id: b58a06d955 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サンカク | 作成日時:2021年11月24日 14時